真央ちゃん、“現役続行”会見で着たワンピースに注目が!
先週発売された一部週刊誌では「引退会見」という見出しがあり、どうなることかと日本中が固唾(かたず)を呑んで見守ったフィギュアスケートの浅田真央選手の会見は「現役続行」宣言だった。
それを受けて、「SMAP」の香取慎吾さんや「AKB48」の小嶋陽菜さんら国民的アイドルがイベントでコメントするなど、芸能界でも大きな話題に。多くの人に「真央ちゃん」と呼ばれ、愛されている浅田真央選手は、改めて国民的大スターであることが証明された。
復帰戦は神のみぞ知る!?
“フィギュアスケート通”の美容ジャーナリスト、渡辺佳子さんがいち早くFacebookで言及していたのは、「真央ちゃんは自分に厳しいアスリート。だから、もし、あそこで『辞めます』と言ったとしても、ファンは労を労(ねぎら)ったハズ」ということ。
さらに、佳子さんは、浅田選手がいなかった1年間に様変わりしたフィギュア界に言及。「茨の道をあえて選ぶ、武士のようだ」と言っている。
専門家の読みでも、本格参戦は来季からではないかと言われている中、佳子さんは、「でも、いつも常人の斜め上を行く真央ちゃんのこと。復帰戦がいつになるかは神のみぞ知る…」とコメントしている。
会見のワンピースに注目!
そんな中、会見で颯爽と登場した浅田選手の上品なワンピースに注目が集まっている。ベージュを基調にしたシンプルなデザインながら、凝ったバックスタイルが印象的だったワンピースは『FOXEY』だと話題になっている。
1980年に創立された日本のブランドで、デザイナーは前田義子(まえだ・のりこ)氏。現在、「ミスリン」の名前でも知られる前田氏は、セレブ雑誌『25ans』の巻頭グラビアで長年連載を持ち、そのライフスタイルの華やかさや豪邸でも有名な方である。
娘さんの前田華子さんは『ADEAM』のデザイナー。ファミリーネームの前田=MAEDAを逆さから読んだブランド名と前田家の家紋を模したロゴでおなじみで、東京ミッドタウンの『伊勢丹サローネ』の隣り、『ハリー・ウインストン』の向かい…というポジションに店舗がある。
そんな『FOXEY』と『ADEAM』は、件の『25ans』読者や、ハイブランドをこよなく愛するファッション・セレブに愛され、東京や神戸はもちろん、「ヴィトンやダイヤモンドが売れる」とセレブ・マーケットで注目されている名古屋でも人気があるブランドだ。
『FOXEY』は、4月15~21日に名古屋三越栄店で、ポップアップストアをオープン。三越伊勢丹グループがポップアップストアをやるということは、この先、何かしらのカタチでさらなる展開があるという見方もあるので、『FOXEY』がさらに名古屋嬢や名古屋マダムに人気を博すことは間違いなさそうだ。
そんな名古屋嬢、名古屋マダムからの抜群の支持率を誇るのが地元の大スター・浅田真央選手。それを知らずに、ネガティブなコメントをした女性文化人に、お叱りのお電話が何件もあった…ということも過去にはあった。
特別な日に着たい
で、あの会見で浅田選手が着ていたワンピースが『FOXEY』。同ブランドの顧客ブログでは、「憧れ」、「特別な日に着たい」というフレーズが何度も何度も出て来る。浅田選手にとって、あの会見は確かに「特別な日」。「100パーセント」という力強い宣言も、地元・名古屋のマダムやお嬢さん憧れのブランドの服を身につけて登場したことも、また多くのファンの記憶に残ることとなるだろう。