コロナ禍以降、ますます開発が進む東京。

そんな東京においても、これからがさらに楽しみな大人のエリアが、銀座・有楽町です。

現在、銀座エリアの一角、有楽町では、ビルの老朽化に伴う建て替えが進んでおり、昨年には多くのお店が惜しまれつつ、閉店しました。

一方で、新しいお店が続々と誕生しているのも事実。

建て替え後の新たな商業施設に誕生するお店も期待ですが、
2024年時点で既に、話題を集める店舗がたくさん誕生しています。

新宿や渋谷の進化、麻布エリアなど港区周辺の進化、
とはまた違った東京駅や銀座エリアの進化は、新しくありつつも、
いい意味で依存しすぎない距離感を持てる魅力が。

とはいえ、百聞は一見にしかず。

ぜひその目で、その足で、見どころあふれる店舗を体験してみてください。

過去の銀座・有楽町・日比谷エリアの特集はこちら！

銀座・日比谷カフェ6選

銀座・有楽町カフェ6選

銀座・有楽町カフェ7選 Part2

有楽町・日比谷カフェ7選

銀座カフェ5選

銀座カフェ7選Part2

■動画で確認したい方はこちらから

1. クリスピー・クリーム・ドーナツ 東京国際フォーラム店

出来立ての「オリジナル・グレーズド」が味わえる、クリスピークリームドーナツでも希少な店舗。

実は、国内でも出来立てが食べられるのは、
ここ東京国際フォーラム店、渋谷シネタワー店、船橋ららぽーとTOKYO-BAYの3店舗だけだとか。

そんな東京国際フォーラム店は2022年4月にオープンしたクリスピークリームドーナツの国内最大のフラッグシップで、店舗限定メニューの提供もあるフラッグシップ店です。

大きなロゴの看板と大きなガラス張りの外観で、外からも店内の様子がよく見え、
中に入ると天井が高くて、とっても開放感があります。

イスやソファ、テーブルは、ドーナツのまん丸い形がモチーフになっていて

ポップで可愛いデザイン。

一人でもゆっくりできるカウンター席もあれば、グループで楽しめるテーブル席もあります。

フラッグシップ店というだけあって、ここでしか味わえない限定スイーツも。

他にも、毎週水曜日の15時から18時にドーナツを買うと、
またオープンから11時までは「モーニングサービス」としてドリンクを注文すると、オリジナル・グレーズドがもらえるお得なサービス！

そういえば、日本上陸当初は、無条件で、オリジナル・グレーズドが1つサービスな時期もありましたね。

この日は、朝の時間にお邪魔してコーヒーをオーダー。

焼きたてのオリジナル・グレーズドを一緒に楽しむことができ、

いい1日のスタートになりました。

2. NEIGHBORS BREAD HIBIYA

宇都宮発祥の人気ベーカリーTHE STANDARD BAKERSが運営！

素材にこだわった本当に美味しいパンを焼きたてで楽しめます！

このお店は、オフィス街の中にあって出勤前やランチタイムに誰もが気軽に立ち寄れるベーカリーカフェ。

宇都宮の人気ベーカリーのセカンドブランドとして2023年9月にオープンしました。

中に入ると、手前においしそうなパンがずらりと並び、奥にはイートインスペースが。

一人でも複数人でも楽しめるようにいろんなタイプの席があります。

バルミューダトースターも置いてあるので、その場で温め直し、焼き立ての風合いでいただくこともできます。

ベーカリー直営ということで、小麦粉には特にこだわりが。

焼き上がりの香りが格段に良く、独特の甘みを持つ北海道の希少小麦「キタノカオリ」を使用。

パンの種類もバリエーション豊富でハード系や甘いもの、バーガーやサンドイッチなどの食事パンもありますよ。

朝やランチタイムはセットのドリンクがお値打ちに味わえるセットがあるのも嬉しいです。

この日はクロックムッシュ、日光御養卵のクリームパン、
ブリオッシュフィユテピスターシュ、そしてドリンクをセットにして朝時間を楽しみました。

クロックムッシュは、ライ麦と全粒粉を使用した風味豊かなカンパーニュに、
グラタン、ゴーダチーズ、ベーコンが合わさりボリュームたっぷり！

クリームパンには、こだわり卵のオレンジ色がかった濃厚カスタードクリームが入っていて、しっかりとした味わい！

そしてブリオッシュも、生地にピスタチオクリームがたっぷり絞られていて食べ応えのある一品でした。

3. LEXUS MEETS...

まるで心地よくドライブを楽しみながら、全国各地の魅力に触れながら、旅するような気分に。

ゆったりとした空間で「和」スイーツや食事を楽しめるトヨタ・レクサスプロデュースのカフェへ。

「多くの人に心地よく笑顔で過ごしていただきながら、道やクルマが紡いできた人や地域の温かい繋がりに想いを馳せてほしい」

そんな想いで2024年4月にオープンしたカフェ。

試乗もできるというレクサスの大きなマークが目印の、上質なラウンジのような入り口。

中に入ると世界各地から集められたアート作品や、日本全国の魅力を伝える書籍や写真、手しごとが飾られています。

テーブル席だけでなく、広さのあるソファー席もあって、心からリラックスして過ごすことができますよ。

旅やドライブの魅力には、訪れた先で出会う「スイーツ」や「ご飯」にも。

そんな出会いをイメージし、さまざまな魅力的なメニューを提供してくれます。

スイーツは「和」を中心に魅力的なメニューの数々。

日本の五街道で出会えるものをお団子で表現した「日比谷五街道団子」、
トヨタと縁深い愛知県蒲郡で長年愛される甘味処「秀月堂」のかき氷、
あんこと旬の果実を挟んだどら焼き。

ドリンクは、レース前に必ず珈琲を愛飲していたというレーサー小林可夢偉さんのオリジナルブレンドがあります。

これはルワンダ産のコーヒー豆を２つの焙煎度合いに煎りわけ、
グアテマラ産の豆も加えてブレンドしたというこだわりの一品。

ここだけでしか味わえない特別な一杯です。

この日にオーダーしたのは、「銀鱈と旬の根菜酒粕西京焼定食」。

これは銀鱈と季節の根菜を酒粕を加えた味噌床にじっくり漬け込み西京焼きにしたものをメインに、
サラダ、お味噌汁、ご飯に漬物がついて、心もお腹も満たされる定食です。

せっかくなので「日比谷五街道団子」と和紅茶である「出雲紅茶」もオーダー。

東海道から抹茶餡、中山道から栗餡、日光街道からイチゴ餡、
甲州街道から赤ワイン餡、そして奥州街道からずんだ餡がたっぷり乗った５本の団子は食べ応え十分です。

4. ROAR COFFEE Tokyo Ginza

一日にリズムが生まれ、いいスイッチが入るような一杯を。

力強くインパクトのある味わいと美しいレインボーラテアートが楽しめる希少なお店です。

このお店は一度見たら忘れられない唯一無二の美しさをもつレインボーラテアートを日本で最初に提供したお店。

ジャスティンビーバーが来店したこともある八丁堀本店、

そして銀座店が2024年1月にオープンしました。

真っ白い店内に鎮座する甲冑も、訪れた人になんともいえない強いインパクトを残します。

お店の名前にも使われている「ROAR」は英語でライオンなど猛獣が咆哮する唸り声のこと。

その雄叫びのように力強くインパクトのあるコーヒーを味わってほしいとの思いからこの名前になったとか。

お城の漆喰をイメージしたという真っ白な外観、
店内も真っ白に統一され、そこに浮かび上がるのが、
明治時代初期の童具足（子ども用の甲冑）と、
シンプルなデザインのテーブルや椅子が並んでいて、そのコントラストがなんとも不思議な空間に。

朝からオープンしているので、朝食にバリエーション豊かなホットサンドが人気です。

注文を受けてから焼き立てをだしてくれ、定番のハムとカマンベールから、珍しいトリュフバターと温泉卵や、キューバサンドもあります。

トーストメニューも豊富なので、おそらく迷ってしまうはず。

さらに自家製スイーツもあって、濃厚なめらかプリンをお目当てに訪れる人も多いそう。

びっくりするほどもっちり、弾力のある濃ゆい味。

常時7種類あるアイスクリームのトッピングもおすすめです。

そして珈琲は世界から厳選した豆を自家焙煎し、
ハンドドリップ、そしてエスプレッソはWショットで提供され、しっかりと味と香りを楽しむことができます。

もちろん珈琲が苦手な人のために自家製レモネードや抹茶ラテなどのメニューも用意。

そんな中、今回は、元祖レインボーラテとホットサンド（クアトロチーズ）をオーダー。

ラテはまず苦味や酸味の好みで豆をセレクト。

続いてスタンダードなカフェラテ、ラズベリーホワイトモカなど4種類から、ラテの種類を選びます。

そしてお楽しみのレインボラテアートを黒か白から選べます。

そして、ホットサンドで注文したのはクアトロチーズ。

味わいの違う4種のチーズが重なり合って、奥深い味わい。

チーズ好きにはたまらない一品でした。

5. nomuno EXPRESS

日本初のセルフスタイルワインバーとして話題のnomuno。

ここ「nomuno EXPRESS」では、”nomuno”の特徴である「ワイン定額制で飲み比べ」「食べ物の持ち込み自由」のコンセプトはそのままに、
エキナカ向け新業態として30分間からの定額飲み比べ放題プランが用意されています。

そんな、ワインが魅力のお店ですが、今回ご紹介したいのは、元祖ボロネーゼ専門店「BIGOLI」の本格パスタ。

高級店でよく使用されるビゴリの生パスタは、コシがありモチモチとした麺。

無添加にこだわったソースとよく絡む絶品。

無添加を実現する昔ながらの製法で作る特殊な生パスタになっているので、風味が損なわれやすいとのこと。

お店の紹介文でも「賞味期限が10分」と紹介されており、提供後すぐにいただくのが特にオススメです。

味は全部で4種類。

基本となるオリジナルの他には、芳醇な香りの芳醇トリュフ。

完熟トマトを丸ごと2個使用したトマトMIX。

ケイジャンを使ったピリ辛なメキシカン。

今回いただいた、オリジナルはボロネーゼの特徴だと言える、肉の旨味がぎゅっと詰まった、まさにワインに合う味わい。

麺の噛みごたえも相まって、Sサイズでも満足度が高かったです。

もう一ついただいた、芳醇トリュフも、トリュフの香りを十分に感じられる大人の味わい。

口の中で広がった塩気をワインで流し込むことで、口の中の風味がより広がります。

サイズは、ワインとのペアリングも意識したSサイズからその4倍のXLサイズまで、5段階に分かれています。

そしてもう一つの注目が、グラナ・パダーノを削った「熟成チーズ」のトッピング。

その中でも、麺が見えなくなるまでトッピングした「かまくら」にて、今回は提供いただきました。

チーズ自体も香り高く、それ自体でも満足の高い味わい。

6. GINZA CAFE

2022年10月にオープンした銀座の隠れ家カフェ。

ヘルシーランチや自家製スイーツを楽しみながら、安らぎのひとときを。

そんなコンセプトの店内は、銀座にいることを忘れてしまうような居心地の良さ。

“あなたにとってのもうひとつのお家”となるようなカフェを目指しているということで、洗練された家具やカトラリーなど、一つ一つがおしゃれかつ高品質な空間。

料理やドリンクはもちろんのこと、提供される食器など含めて、高級感あふれる体験ができます。

一方で、居心地の良さがあるので、身構えずに入れるのも大きな魅力。

注目すべき点の一つは、上質な旬の食材を使った数々の料理。

可能な限り有機栽培などの身体や環境に優しい食材や調味料を取り入れて、ヘルシーなメニューをご提供しているとのことです。

また、オーダー後から丁寧に調理されるので、味付けや香り含め抜群です。

他にも注目なのはスイーツ。

しっとり濃厚でコーヒーや紅茶、レモネードとも相性の良いチーズケーキや、ミカフェートのコーヒーを使用したティラミスは大注目。

提供される食器含め、視覚的にも味覚的にも満足すること間違いなしです。

そして、忘れてはいけないのが、素材にこだわった厳選ドリンク。

高品質なコーヒー豆で有名なミカフェートの豆を使ったコーヒーはもちろん。

国産にて厳選した紅茶や、その他の創作ドリンク。

アルコール類もウィスキーが特に充実していながらもワインやビールなど、夜カフェとして満足すること間違いなしのラインナップです。