パチンコ店の１階に

福岡市の笹丘にある名店。パチンコ店の１階にテナントとしてあるお店ですが、パチンコ店のラーメン屋と思うべからず。開店前から行列、ラーメンを求めて訪れるお客さんは数知れず。博多ラーメンの名店であり人気店。

長者原にある将峰とは親戚だとか。どちらも美味い、店名に峰がつく地元民のみぞ知る名店。

このように正面入口には大きな提灯と暖簾が。ただ現在はこちらからの入店ではありません。

お店の脇にパチンコ店とつながる細い通路があるのですが、こちらの入口から入店できます。ただ、この通路にはいつも行列が。

※現在は写真撮影は禁止となっており、こちらに掲載の写真は過去に撮影したものですが、店内の写真は掲載いたしませんので、ご了承ください。

大ラーメン

メニューはラーメンもメインのとんこつとみそ。その他、ちゃんぽんや焼きそばがあります。どれも美味しそうですが、やはり基峰はラーメン。兎に角美味いのです。

替玉するのも良いけれど、大盛の大ラーメンで、注いだスープと麺のバランスを最後まで味わうのが個人的には好きです。

ほんのり甘く、濃いめの豚骨ながら後味はスッキリしている。スープの濃度もしつこくなく、あっさりいただけて、味わい深く食べるほどクセになる

お店にはレンゲはなく、麺はズルズルとすすり、スープはどんぶりを持ちグビグビといただきます。

本来の博多ラーメンはレンゲは使わないという作法で、どんぶりを両手で持ち、スープを飲み干すというスタイルなのです。

その昔ながらのスタイルを貫き通すこだわりのお店。だからこそ、博多の人が愛するラーメンでもあるんですね。

オーソドックスな中細のストレート麵も、しっかりとスープとのバランスを考えており、食感も味わいもバッチリです。これは普通盛りでは足りない。

こだわり満載ながら嫌味がないこだわり。これはしっかり頭に叩き込んで食べたい。そして基峰の美味しさをさらに理解する。そして常連となる。これが基峰の魅力の奥深さなのかもしれません。

食べればわかる美味しいラーメン。博多には数多くのラーメン店が存在しますが、昔ながらの名店と言うのはやはり別格。博多に来たら食べてほしい。そんなラーメンです。

笑う門には福来る。美味しいラーメンで笑顔になって福を呼び込みたい。食べ終えた後にはふとそう思います。

ラーメン基峰