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【姫路市】10周年!愛される理由を確かめて。バーガーのテイクアウトやジャンル不問の弁当、オードブルで

千姫文筆家・モデル(姫路市)

3月2日の今日、10周年を迎えた「sunny’s cafe」。昨秋、姫路市青山から城見町に移転したテイクアウトとデリバリーが中心の人気店です。10年もの間、愛されてきたのには明確な訳がありました。そして今後の展開にも熱視線を送りたい理由がありました。

多彩なメニューをシーンに合わせて

フード、ドリンク、スイーツ、どれを味わっても頬がゆるみます。次々にいろんなメニューが生み出されている新店舗はアメリカのカフェをイメージ。

大きく分けて、利用方法は3パターン。

①ハンバーガーやドリンク、スイーツなどをテイクアウト。

②月に6回ほど数種類の弁当が用意される「お弁当の日」に予約して店頭受け取りかデリバリー(※ワンコイン弁当は受け取りのみ)。

③好きなメニュー、予算、個数を伝えて弁当やオードブルを店頭受け取りかデリバリー(※キッチンカーの出動もOK)。

店頭のドラム缶テーブルでバーガーとドリンクというのも、おしゃれ。ニューヨーカーだわ。

オーナーは飲食店に携わって25年、東京の調理師専門学校でも学んだ堀池裕治さん。「弁当やオードブルは企業の総会、PTAの集まり、子ども会の行事といったさまざまな場面で喜んでいただいています」と話します。
和洋中やキンパ、ガパオライスをはじめ、要望にはほぼ何でも対応! ブギウギしちゃう。

どれもこれもおすすめ、テイクアウト

テイクアウトメニューの中からピックアップ。
ハンバーガー、ナゲット、ポテト。

「野菜たっぷりBLTバーガー」(800円)。「ナゲット」と「皮付きフライドポテト」(単品各300円)
「野菜たっぷりBLTバーガー」(800円)。「ナゲット」と「皮付きフライドポテト」(単品各300円)

ハンバーガーの野菜はすべて兵庫県産。パティはしっかりめ。バンズがほんのり甘くて酸味の利いたソースと調和し、ありそうでなかったような味。
外はカリッ、中はしっかりのナゲットはコクのあるソースと。皮付きポテトは分厚くて食べごたえがある。

ドリンク。

左から「自家製 苺ミルク」(400円)、「ブルーレモンスカッシュ」(300円)
左から「自家製 苺ミルク」(400円)、「ブルーレモンスカッシュ」(300円)

苺、砂糖、レモン果汁のみで仕上げた「苺ミルク」は甘いけれど、すっきり。果実は摘みたてのよう。ブルーハワイとレモンスカッシュをミックスした「ブルーレモンスカッシュ」は、刺激が少なく飲みやすい。

スイーツは、だいたい4種類がそろっています。

レギュラーは生ドーナツ。

「ふわもち ぷち生ドーナツ」(きび糖・ハニーグレーズド・シュガー、各100円)
「ふわもち ぷち生ドーナツ」(きび糖・ハニーグレーズド・シュガー、各100円)

ネーミングに間違いがなく“ふわもちっ”。イーストを長時間低温で発酵させた生地にカボチャを入れて、水分が抜けにくくしているんですって。やわらかさが長持ち。温め直しても油っぽくならず、揚げたてに近い状態です。

新メニューは「海老と野菜のバインミー風」との情報が。

イートインスペースも計画中とか。

これから10年、20年と進化し続けるsunny’s cafeから目が離せません。

sunny’s cafe
兵庫県姫路市城見町134
電話番号:080-9879-5220
営業時間:10:00~17:00
定休日:月、木曜
弁当やオードブル・デリバリーのアカウントはこちら
※デリバリーエリアは姫路市・加古川市・高砂市(※一部地域を除く)

文筆家・モデル(姫路市)

大好きな姫路のまちを、さらに元気に―。その一心で執筆をしています。千姫自身の率直な感想と取材で得たこぼれ話などを通して「ここに行きたい!」と心が動く場所を紹介していきます。元新聞記者、モデルとしてはファッションショー・ヘアショーに出演。 Yahoo!ニュースエキスパート2023年10月、11月、2024年3月 地域クリエイターMVA受賞

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