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【大阪市・中津】4/6オープン!谷四や堀江で話題を集める豚カツの名店が中津に「ニューベイブ豊崎」

日高ケータ編集者・ライター・ディレクター(大阪市)

どうも日高ケータです。

2021年にオープンし、わずか1年で食べログ評価が3.5を超え、「食べログとんかつ百名店2022」にも選出。瞬く間に豚カツ界の話題をさらった「ニューベイブ」。

谷町四丁目にある本店に加え、2022年には北堀江店もオープンし、その名をさらに轟かせていますが、4/6に中津にも待望の新店が登場!

大阪メトロ中津駅から徒歩2分の場所にオープンしたのが「ニューベイブ豊崎店」。

オープンは4/6ですが、先立って行われたレセプションに呼ばれた(というか強引にお願いして入れてもらった)ため、行ってきました。

店内はほかのお客さんで満席だったため撮影できておりませんが、フルオープンキッチンのカウンター席に加え、団体利用ができるテーブル席もありました。

高級感が漂う割烹のような店内は、ほか店舗とは一線を画す贅沢な造り。

ぜひ行ってみて体感してください!

メニューも、他店はブランド豚をいくつか選べるスタイルですが、こちらでは部位のみを好みで選ぶシンプルなもの。

その分、油やパン粉はもちろん、器、豚カツを並べる金網にまでこだわっていられるそうです。

こちらがオーナーの呉屋(くれや)さん。

「僕の中で豚カツはあくまでも大衆料理だけど、深掘りしたらここまでこだわれてしっかりとした料理になる事を伝えれたらと思います」とのこと。

私がオーダーしたお肉がチラリと見えたので撮影しておきました。

見るからに上質な脂をまとっていて、やわらかそうな肉質!

目の前でじっくりと揚げられていく様子を楽しんでいると、先にドレッシングやソースが到着しました。

左から和風ドレッシング、ニンジンドレッシング、豚カツ用ソース。

さらに岩塩、ワサビ、カラシも到着。

ワサビは肉の旨味を引き出してくれる名脇役です。

とか言っている間に豚カツが到着!

ハーフ(ヘレ60g、ロース120g)2,000円!

ご飯に漬物、てんこ盛りのキャベツ、具だくさんの豚汁がセットです。

豚カツの衣の色合いで、油の温度を上げ過ぎず、じっくりと揚げられたのがお分かりいただけるかと思います。

まずはロースから。

薄い、上品な衣をサクッと噛み締めると、ジューシーな肉汁と濃い肉の旨味が広がります。

もっちりとした食感で、身も脂もそれぞれ違った甘さがたまりません!

お次はヘレ。

ギリギリの火入れは肉質の良さの証拠。

箸で掴むだけで伝わる柔らかさで、少しだけ塩を付けて味わうと、噛まずとも繊維がほどけていきます。

中からは肉汁が溢れ、赤身の旨味と甘味が強烈に口いっぱいに広がります。

で、もう一品おすすめされてオーダーしたのが……。

メンチカツ500円!

呉屋氏も「豚カツよりおいしく出来上がってしまったかも」と太鼓判を押す逸品。

箸で割ってみると肉汁がジュワー!

サクッと軽い衣の食感も楽しく、ギュッと詰まった肉の旨味とタマネギの甘味のバランスが絶妙。

大きめにカットされたタマネギのシャキシャキとした口当たりの良さが、さらにメンチカツの旨さをワンランク上げています。

次の展開はメンチカツ専門店で決まりですね。

ニューベイブは正統派ながらも、所々に遊び心を加えた豚カツ専門店という印象でしたが、この豊崎店は豚カツに対して研究と研鑽を重ねた、“豚カツ割烹”というイメージを持ちました。

私の日ごろのランチの平均予算を少しオーバーしてしまいますが、食べる価値ありな豚カツです。

ぜひ中津で食事処をお探しの際は、のぞいてみてくださいね!

ごちそうさまでした!

余談ですが、この箸置き欲しいです。

ニューベイブ 豊崎

住所/大阪市北区豊崎3-6-2

電話/不明(予約や問い合わせはInstagramから)

営業時間/11:00〜15:00、17:00〜20:00※当分は11:00〜17:00(LO各30分前)

定休日/水・木曜

席数/15席

交通/大阪メトロ中津駅より徒歩2分

編集者・ライター・ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、るるぶなどの雑誌やwebサイトで、関西圏のグルメやエンターテイメント情報を発信。大阪ガス関連、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作しています。

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