赤ちゃんの服装・・涼しくなったら何を着る?
少しずつ涼しくなってきて、赤ちゃんの服装について悩んでいませんか?
「どのくらい着せるのが適切なの?」「厚着はダメと聞くけど、みんなどうしているの?」そんな疑問にお答えするべく、今回は「室温別の秋冬の服装一覧」をご紹介します。まずはじめに、重要なポイントをお伝えします。
温めすぎは要注意
毎年11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)の対策強化月間」です。
SIDSとは、何の予兆や既往歴もなく乳幼児が亡くなってしまう、原因不明の症候群のことです。
SIDS予防のポイント
・常に仰向け寝にする
・同室の別寝床で寝る
・硬めのマットレスを使用
・枕、掛け布団などを寝床に置かない
・温めすぎない
・乳児の近くで喫煙しない
・うつ伏せ遊びを積極的に取り入れる
令和3年には81名の乳幼児がSIDSで亡くなっています。特に12月以降の冬期に発症しやすい傾向があります。
寝床には何も入れないこと、温めすぎないことが鉄則です。
赤ちゃんの安全な睡眠環境を整えて、睡眠中の赤ちゃんの悲しい事故を1件でも減らしていきましょう。
それを踏まえた上で、室温別の秋冬パジャマについてご紹介します。
気温別の寝袋(スリーピングバッグ・スリーパー)着用目安
季節別の肌着・パジャマ着用目安
赤ちゃんの体調や室温によって適切な服装は変わります。夜泣きに困ったら、服装や気温を少し変えてみるだけでも効果が感じられる場合があります。
これらの目安を参考にしつつ、季節や気温に合わせて、快適な睡眠がとれるように保ってあげてくださいね。