4回裏までいったのに…降雨ノーゲームに あしたは4カードがダブルヘッダー<韓国KBOリーグ>
29日のKBOリーグは全5試合のうち、韓国南部の3試合が雨で中止。北部にある首都圏の2試合が17時に試合開始した。
しかし2試合とも試合途中に雨で中断。KTウィズ-サムスンライオンズ(スウォン)は7-1でサムスンがリードの4回裏1死、雨脚が強まり内野全体にシートを覆った。
18時26分から59分間中断の末、審判陣は試合再開は困難と判断。試合は成立していないため、降雨ノーゲームとなった。
またトゥサンベアーズ-SSGランダーズ(チャムシル)は7回表終了後、40分間中断した後、降雨コールドゲームに。6-0でSSGが勝利した。
今季のKBOリーグは金、土曜日の試合が中止になった場合、翌日に同一カードがダブルヘッダーとなる(3、7、8月を除く)。30日は中止の3カードとノーゲームとなったKT-サムスンがダブルヘッダーとなり、全9試合が予定されている。
映像:ロハス(元阪神)の幻のホームラン(KBO公式YouTubeチャンネル)
◇6月29日(土)の結果
・トゥサン 0 - 6 SSG(チャムシル)
勝:アンダーソン
敗:キム ドンジュ
・KT 中 止 サムスン(スウォン)
・KIA 中 止 キウム(クァンジュ)
・ロッテ 中 止 ハンファ(プサン)
・NC 中 止 LG(チャンウォン)
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◆「首位KIAがヘッドコーチを交代」
首位のKIAタイガースはチン・ガプヨンヘッドコーチ(50)を2軍監督に、ソン・スンラク二軍監督(42)がヘッドコーチを務めると発表した。KIAは3連敗中。ここ10試合では4勝5敗1分けで、KIAは「ムードを変えるため」としている。
KIAは前監督の金銭問題後、2月途中からイ・ボムホ監督(元ソフトバンク、42)がチームを指揮。コーチ陣は前監督時のメンバーが留任していた。
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※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。