気をつけたい!子どもが“本音を話さなくなってしまう対応“どのように接すればいいのか?
わが子が思春期を迎えたとき、親としては子どもに”相談”してもらったり、思ったことを素直に話してほしいですよね。
それは、小さい頃からの親の関わり方がとても重要になってきます。
今回は【子どもが本音を話さなくなってしまう対応】と、【子どもにどう寄り添ったらいいのかのポイント】を紹介します。
①”イライラ”や”怒る”ことを否定する
イライラしたり、怒りの感情を抱くことは、人間にとって当たり前のことです。それを
「すぐに怒るんだから!」
「怒るなら〇〇できないよ!」
というように、子どもが”怒ること”を否定するような声をかけ続けてしまうのは危険です。
《怒ることはいけないこと》と思うようになった子は思春期に入ったとき、思春期特有のなんともいえないイライラ感情を持つ自分を否定するようになります。
そうなると困っていたとしても、親に話ができなくなってしまう可能性が高くなります。
《ポイント》
怒ることを否定するのではなく、”なぜ怒っているのか”原因に気付かせてあげる声かけを意識しましょう!
②親が相談しない
子どもに相談をもちかけたことがありますか?親に相談されてきた子は、《自分も困ったらママパパを頼ろう》と思えるようになります。それは子どもが小さいうちから言える事です。
《ポイント》
「今日の夜ご飯何にしようか悩んでるんだけど、何がいいと思う?」
「弟くんが泣いちゃったとき、どうしてあげたらいいと思う?」
など、何でもないことから真剣な話まで、子どもに相談をしてみましょう!
私たちも、相談してきてくれた相手には心を開いて自分も相談しようと思えますよね!
③いつもイライラしている
いつも機嫌が悪かったり、イライラしているママパパには話かけにくいですよね。
もしも毎日が忙しくてイライラしてしまうとしても、態度でイライラを表すのではなく、
《ポイント》
「ママ最近忙しくて、ちょっと疲れちゃってるんだ」
「パパ会社でちょっと嫌なことがあったんだよね」
と、言葉にして教えてあげましょう。
ママパパだってイライラすることは当然あります!それを素直に言葉にして伝えることも、子どもたちが”イライラすることは大人にもあること”として《怒りの感情》を肯定的に捉えられるようになります。
「なんでママ怒ってるんだろう…私何かしちゃったかな?」と子どもを心配させるよりも、正直に話した方が子どもも安心できますよ!
まとめ
もちろん
「何かあった時はいつでもママに話してね」
「困ったことがあったらパパに言うんだぞ」
と、日ごろから子どもに言葉にして伝えてあげることも大切です。
小さいうちからなんでも話せるような親子の関係を築いていきたいものですよね!
このほかにも子育てに役立つ情報を投稿しています。最後までお読みいただきありがとうございました。