気を付けたい《子どもの嘘》親が知っておくべき【対応3ステップ】
あなたのお子さんは嘘をつきますか?
親にとって子どもに嘘をつかれるのはショックな出来事です。
しかし、実はその【嘘】子ども自身は【嘘をついた】と思っていないことが多いのです…!
▷子どもの嘘はイメージからきている
子どもが嘘をつけるようになるのは、《自分でイメージしたことを言葉にできるようになった証拠》なんです。つまり、子どもの【嘘】は成長の表れでもあるんです!
▷気にしなくていい嘘がほとんど
子どもの嘘で気にしなくていいのは、【空想や願望からくる嘘】です。
・(行ってないのに)「トイレに行ったよ!」
・「英語が読めるんだよ!」
・「ぬいぐるみが喋ったよ!」
2~4歳くらいの子どもは認知能力が未発達なため、
【嘘をつくことは悪いという事】
【現実と空想の区別】
がはっきりわかっていません。
そのため、例に挙げたような嘘をつくことがあります。これらは子どもの空想や願望からくるもので、言った本人は【嘘】だと思っていないことも多く、親はそこまで過剰に反応する必要がない嘘です。
▷注意が必要な嘘もある
子どもはだいたい5歳ごろから、自分の意志で嘘をつけるようになってきます。そこで注意しなければいけないのが、【自分の利益のために相手をだまそうとする嘘】です。
・お皿を割ったのは自分なのに
「弟が割ったんだよ」
・ケガをさせたのに
「自分はやってない!」
自分を守るために、人のせいにしたり怒られないように自分をかばう嘘に対しては注意が必要です。
▷子どもの嘘への対応3ステップ
ステップ① 最後まで話を聞く
話を聞いている途中で「これは嘘だな」と気が付いても、話をさえぎったりせずに最後まで聞きましょう!
話を聞きながら、「なせ嘘をついているのか」を見極めることも大切です。
ステップ② 矛盾点を伝える
話が終わったら、さりげなく矛盾点を伝えてみましょう!
たとえば、『手を洗ったんだね!でもまだ汚れているね』というように。
さらに嘘をかさねないように、すぐに「汚れているから洗おうか」と正しい行動を示す言葉を付け加えてください!
ステップ③ ママの感情を伝える
「嘘だとママ悲しいな」とママの感情の部分を伝えることで、【嘘をつくと人を悲しませる】ということがわかるようになります!
まとめ
【子どもの嘘】には過剰に反応せず、まずは「気にしなくていい嘘」なのか「注意が必要な嘘」なのかを見極めることが大切です。
このほかにも子育てに役立つ情報を投稿しています!最後までお読みいただきありがとうございました。