【軽井沢町】赤も、黄色も、今が紅葉真っ盛り!雲場原通り経由で向かった雲場池の様子をお伝えします
天気予報系webサイトの紅葉見頃情報では「例年10月下旬~11月上旬」と伝えられていた軽井沢・雲場池。今年は10月以降も暖かな日が多く紅葉は遅れ気味でしたが、やっと見頃が到来。今週末に雲場池に行かれる方に向けて、鮮やかな景色が楽しめるビューポイントをお伝えします。
徒歩で行く雲場池2回目(1回目はこちら)は、新軽井沢交差点を起点に六本辻を経由して雲場池へ行く道筋のご紹介です。今はちょうど軽井沢・プリンスショッピングプラザが「プラチナバーゲン」と開催中(11月1日~11日)。知人が以前
来客があってショッピングプラザに連れて行く時には、買い物を自由にしてもらっている間に自分はいつも雲場池まで散歩に行く
と話してくれたことを思い出し、今回は町営軽井沢駅北口西側駐車場の中軽井沢寄りの場所に車を停めて同じルートを辿ることにしました。
新軽井沢交差点の場所はプリンス通りが北陸新幹線をくぐり抜け国道18号線と交差する地点。これより北側が「雲場原通り」です。上の写真で信号が写っている方向へ向かいましょう。
交差点からじきに道幅が狭くなり、歩行者レーンはありますが車のすれ違いには注意が必要。
このように林に包まれた道を北へ進みます、秋も手の届くところにありますね。
通りの脇道に感じられる秋も車ではすぐ通り過ぎてしまうので、徒歩ならではの風景を満喫しならが池への道の歩みを進めます。
新軽井沢交差点から約600m北に進んで、雲場池へのポイントとなる軽井沢六本辻に到着。6本の道がここで交差するので、古い言い回しで「六本辻」というわけです。この場所は「ラウンドアバウト」と呼ばれる交通信号機の設置がない環状交差点。国土交通省の定義では
右回り一方通行で環道優先の円形平面交差点
となるのですが、右回りをするためには左にハンドルを切りながら交差点に進入しなければなりません。そうでないと、写真に写った白い車にぶつかってしまいます。写真左上の交通標識も、そう指示していますね。
法整備され、この六本辻環状交差点は設置から10年を過ぎましたが、他県ナンバーの車は通行がスムーズではないので車に注意しながら横断歩道を渡りましょう。
ラウンドアバウトから北西側にのびる雲場池通りへ進みます。11月17日(日)まで一方通行の標識が設置されており、人の流れも多いので迷うことはありません。
雲場池に到着です。色鮮やかな木々が出迎えてくれて、期待値も爆上がり。早速中に入りましょう!
10月21日の紅葉の具合は、写真左の池の西側のカエデの赤の色づきが少なかったのですが、この日(11月7日)半分くらいまで赤く染まり雲場池の紅葉はピークに入ったと思います。
取材で訪れたのが11月7日午後2時台。この時間帯なら、西に傾き始めた陽の光を受け鮮やかに照らさる雲場池東側がおすすめビューポイント。さぁ、あなたのベストポイントはどこでしょう?
雲場池には幅広い年代のご家族連れや、カップル、インバウンドの観光の方が紅葉を楽しんでいました。陽の光の差し加減で木々の色合いも時間とともに変わるので、是非一度といわず時間を変えて訪れてみることをおすすめします。
【雲場池情報】
住所 北佐久郡軽井沢町大字軽井沢 Yahoo!マップ
道順 軽井沢駅北口より軽井沢本通りを旧軽井沢方面へ進み。東雲交差点で雲場池通りへ左折。距離約1.7km。
関連サイト 軽井沢町役場HP 雲場池
軽井沢観光協会HP 雲場池