【軽井沢町】紅葉始まる雲場池へ軽井沢駅から動物を数えながら街中の秋を感じる1.7kmステキ旅
軽井沢駅前の「軽井沢入口交差点」の周囲の木々が秋の到来を告げる色づきを見せています。そうなると紅葉の名所・雲場池を訪ねることを思い浮かべる方も多いでしょう。今回は車に乗らず渋滞や駐車場待ちの心配をせず、気になるお店で立ち止まることもできる軽井沢駅から雲場池へ「徒歩で行くステキ旅」をご紹介します。
なぜ「徒歩」がおすすめなのか
何故「徒歩」がおすすめなのか。1つ目は軽井沢の街中の木々が色づき綺麗なこと。2つ目は軽井沢駅から22分で到着すること。最後は雲場池の近くに駐車場がないことです。軽井沢町役場HPでも「雲場池」の紹介ページで以下のように注意を促しています。
雲場池までの道のりは駅からとてもわかりやすく、簡単に行くことができるんですよ。さぁ、予行演習を始めましょう。
軽井沢駅北口からの景色
これが軽井沢駅北口からの景色。薄っすら赤や黄色に色づく(2024年10月21日時点)駅ロータリーに面した地点から出発進行!
駅ロータリーの歩道を北側に進み、軽井沢入口交差点から始まる「軽井沢本通り」の西側の歩道に向かいましょう。
渡り切った交差点の信号機横の街灯のたもとに何かいますよ。
これは「熊」ですね~。ちなみに彼or彼女の仲間はまだまだいます。
動物たちの順番
軽井沢駅交差点から雲場池に向かう左折ポイントの東雲交差点まで「熊」「リス」「ふくろう」の3種類の動物達が街灯のポールのたもとに置かれています。それぞれ形や向きが微妙に違うのが面白~い。どれも50cmくらいの高さに設置されているので、大人よりお子さんのほうが見つけるのは早いかもしれませんね。
西側の歩道に置かれた動物たちの順番をお教えしましょう。駅近の南から順に「熊」「ふくろう」「リス」「リス」「リス」「ふくろう」「熊」「リス」「ふくろう」「リス」「熊」「リス」「ふくろう」「リス」「熊」「リス」の順。ご家族やお友達との「次にいる動物当てごっこ」の虎の巻として、どうぞお使いください。
軽井沢本通りの秋の気配も歩いていれば間近に感じられます。
歩く先ばかりでなく、頭の上にも秋がありますよ。青空との色のコントラストが素敵でした。
こうして人が並んでいるお店の前で立ち止まれるのも、徒歩なればこそ。
東雲交差点
ここが軽井沢駅から650mほどの東雲交差点。右の軽井沢本通りとお別れし、写真左の雲場池通りへ左折。曲がるポイントはここだけです。大きな交差点ですから、迷うことはありません。
雲場池通りの注意点は歩行者ゾーンの白いラインが引かれているだけなので、車の通行に注意が必要。縦一列で歩きましょう。
道幅が狭くなり、木々に囲まれた道が続きます。このつる草も時間が経過すれば赤や黄色が増していくことでしょう。
さすが軽井沢。歩く道の両端に大きな塀はありません。木漏れ日の間を縫って雲場池までもうひと頑張りです。
雲場池に到着
さぁ、雲場池につきました。冒頭で示した徒歩22分とは、駅からの行程1.7kmを不動産業の規約「道路距離80mを徒歩1分に換算」(公正取引委員会認定)の数式で求めた所用時間。コンサート会場に行く訳ではありませんから、足に自信のない方はもっとゆっくり歩いて大丈夫。
雲場池の紅葉は、上の写真左側(西側)のカエデが深紅に色づいた時期の景色が有名ですが、10月21日(月)では薄っすら赤みがかった程度。盛りにはまだ早かったことがわかります。
でも、この地点から反時計回りに池のほとりの東側に進んでいくと素晴らしい秋の景色に出会うこととなりました。
月曜日で平日のため人混みに揉まれることもなく晴天に恵まれ、秋の色づきを感じられて大満足。
例年の見頃は10月中旬〜11月上旬。21日の様子から推察すると今年は一週間ほど後ろにズレ込んでいるように思われます。これから先は色の深みを増していく雲場池の紅葉はもちろん、軽井沢の街中でもますます色づく秋の景色とも出会うことができるでしょう。
遠方の方は北陸新幹線を使って、近郊の方はしなの鉄道に乗って、秋の軽井沢へ是非お越しください。
【雲場池情報】
住所 北佐久郡軽井沢町大字軽井沢 Yahoo!マップ
道順 軽井沢駅北口より軽井沢本通りを旧軽井沢方面へ進み。東雲交差点で雲場池通りへ左折。距離約1.7km。
関連サイト 軽井沢町役場HP 雲場池
軽井沢観光協会HP 雲場池