【ガーデニング】激安パンジービオラ苗を『ドーム型』に大きく育てるコツ!
こんにちは!ファイナンシャルプランナーの園芸愛好家グロ子です。
冬に植えたパンジービオラ、暖かくなってどんどん花が咲き始めました。
激安の苗でも少し手間をかけてやれば一株で大きく厚みのあるドーム型に育ちます。
今回は今からでも十分間に合うパンジービオラのお手入れです。
お手入れすれば可愛い花を初夏まで楽しむことができますよ!
お手入れ以前に植えた時のまま大きくなっていない場合
考えられる原因としては
- 植えた苗が根詰まりしており、根が展開していない。
- 植付け時の土の耕し方が足りず、根が上手く張っていかない。
- 地中に害虫がいる。
が考えられます。対処していきましょう。
根元から半径数cm~10cmのところを棒でプスプスさして空気を入れていきます。
絶対に掘り起こさずに刺すだけです。
そこに土中の虫用の殺虫剤をまいて下さい。
オーガニック栽培にも使える自然由来の殺虫剤もありますし、何を使うかはお好みでよいと思います。
厚みのあるドーム型にするには
割りばしで中心部に日光が入るように隙間を作る
きれいな円形の株にするため、日々鉢を回転させて均等に日光があたるようにします。
育ちが悪い面があれば優先的に日光にむけて下さい。
均等に丸くなったら今度は割りばしで株の中心部を広げ、そこに新芽や花芽がつくように日光に当てます。
水やりもこの部分を刺激するようにやります。
中心部を広げて日光に当てることで厚みが出てきます。
「花殻摘みは付け根から」ですが…
花は次々と咲いては枯れていきます。
「花殻は茎と接している付け根から取る」のが基本
枯れた花の処理はこれが基本とどのテキストにも書いてあります。
ですが片手ではやりにくい作業。
何日かに一度まとめて取っておられる方がほとんどでしょう。
花は枯れたら種を作り始める
パンジービオラは花期が長く、株の生長途中であっても種を作ります。
ここで種に余計な栄養をもっていかれては元も子もありません。
時間がない時は枯れた花だけでも先に取って下さい。
生長期はとにかく種を作らせないことを優先しましょう。
種を作り始めた茎は生長が悪く、きれいなドーム型を乱してしまいます。
花びらが落ちると見逃してしまうので気を付けて下さい。
後始末は後でしっかりと
時間に余裕ができたら、基本の花殻摘みをやりましょう。
日々花先だけ取って残った花茎、枯れて黄色くなった葉も丁寧に取り除いて下さい。
見えない雑草に注意
一見わかりませんが、株元を覗くと雑草が生えている場合があります。
均一に栄養が廻らないと歪んだドーム型になってしまうので、お手入れ時には忘れずチェックしてください。
雑草を絶対に抜いてはダメ
以前の記事にも書きましたが苗の近くの雑草は絶対に抜いてはダメです。
ハサミを土の中に入れてカットしましょう。
根っこを掘り起こさずに、それ以外を取り除きます。
記事では苗が傷んでしまうパターンをご紹介しましたが、この場合は土が掘り起こされることに問題があります。
抜くと土が散らばって花や芽の中心に入り込み、汚れがなかなか取れないのです。
白い花や八重の花などはそれだけで台無しです。
土が掘り起こされず花も汚れず、きれいに雑草が取れました。
液肥をマメにやる
蕾を次々と上げて欲しいのでパンジービオラに肥料は欠かせません。
すぐに栄養分が効く液肥をやりましょう。
バケツや洗面器に気持ち薄めの液肥の水風呂をつくり、鉢ごと入れてしまうのも良いでしょう。
ゆっくりと地表まで湿らせることができます。
ポイントは長時間入れっぱなしにしないこと。
有機成分の多い土なら水が腐ってきますし、根も窒息してしまいます。
液肥がいきわたったら出してよく日光に当てましょう。
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