子どもに”怒鳴る”がやめられない!その原因を【怒鳴る子育てから脱出】したママが教えます!
私は、怒鳴る子育てをやめられなかった保育士ママです。園の子たちには優しく接しられるのに、わが子となるとそうはいかなくなるんです。
当時は、「自分の子にイライラするなんてダメなママだ」と、何度も自分を責めました。
しかし、イライラする原因やメカニズムを学んでいくと、”ママがわが子にイライラするのはあたりまえのこと”ということがわかったんです。
▷わが子にイライラするのはあたりまえ
人がどんなときにイライラを感じやすいのか知っていますか?それは…
・予想や理想が裏切られたとき
・身近な存在に対して
これがふたつとも当てはまるもの…それは《子育て》です。
子どもがすることって予想外なことが多く、また時間通りや予定通りに進まないことが多いですよね。そしてわが子は何より身近な存在です。
人は身近な人にほど
「このくらいやってほしい」「言われなくてもわかるだろう」と過度に期待をしてしまいがちになります。そのため、その期待が裏切られたとき、イライラを感じてしまうんです。
つまり私たちママが、わが子にイライラしてしまうのは、脳のメカニズム上あたりまえのことなんです。
▷無意識な価値観の押し付けを見つける
イライラしやすい人は、無意識な「~べき」という考えを持っている人が多いと言われています。
・子どもは親の言うことを聞くべき
・お風呂の前にご飯を食べるべき
・21時には寝てるべき
これらはほとんど、長年の生活のなかで無意識にできた自分の価値観です。
ですから、”意識して”自分のなかの「~べき」を見つけたり見直すことが大切になってきます。
▷自分のことより子どものこと
子ども優先なんて、ママにとってはあたりまえのことですよね?
でも実はこれがイライラママを増やしてしまう原因です。
・自分のことは後まわしがあたりまえ
・子どものために一生懸命なママがいいママ
そんな間違ったママ像が日本にはあります。その結果、ママが自分のために何かしたり、自分を優先することをないがしろにしてしまうようになっています。
”子どもを後まわし”と思わずに、”子どもに待っててもらう”のも大切なことです。
自分を後まわしにしすぎないことも、イライラを減らすためには大切なポイントです。
▷子育ての知識が乏しい
《ママは子どもと一緒にママになっていく》
そんな言葉をどこからか聞いて、私もそう信じてきました。
でも子育てはわからないことばかり。癇癪を起されたり、困った行動があったとき、どうしていいかわからず、気が付いたら怒鳴ってしまうことが増えていきました。
実際は、ママはママとしての子育ての知識を増やす必要があります。
困らせ行動の対処法や、怒鳴らずに伝える声かけなど、知っているかいないかで心の余裕はまるで違うのです。
▷まとめ
まずはわが子にイライラするのは当たり前だということを知ってください。そう思うと、「自分が悪いんじゃないんだ」と、少し自分のことを認めてあげられそうな気がしませんか?もう自分を責める必要はありません。
しかし、これから怒鳴ることを減らすためにも
・無意識な「~べき」を見直すこと
・自分を優先することを増やす
・子育ての知識をつける
これらは意識して行っていきましょう!私が怒鳴る子育てを抜け出すために大切にしてきたことです。
詳しくは、他の投稿やインスタグラムで紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました!