怒鳴るママが言ってしまいがちな【声かけ】こう言い換えればOK!
思うようにいかない子育て。忙しい毎日…。
つい余裕がなくなって、子どもに怒鳴ってしまうことありますよね。
何を隠そう私自身、子どもが小さいころに怒ることをやめられないママだったんです。
そんな私が当時よく言ってしまった【NG声かけ】と、その言い換え言葉をご紹介します!
①「なにしてるの!!」
子どもがケンカしていたり、思いもよらないことをしているのを見かけると、「なにしてるの!」とすごい剣幕で怒っていました。
第一声にこう言われてしまうと、子どもは恐怖心から本音を話してくれなくなってしまいます。
【言い換え】
「なにやってるの!」
→『どうしたの?』
何が起きていたとしても、まずは「どうしたの?」と聞くことで、子どもが話しやすい雰囲気になります。ママ自身も、子どもの言葉にしっかり耳を傾けることができるようになります。
②「やめなさい!」
してほしくないことをされると、すぐに「やめなさい!」と声を荒げて注意していました。
頭ごなしに禁止をしてしまうと、だんだんと子どもは挑戦する意欲や自主性をなくしてしまいます。
【言い換え】
「やめなさい!」
→『〇〇していいいのかな?』
問いかけるような伝え方に言い換えると、子ども自身で問題点に気付くことができます。自分で気づいて初めて、次から気を付けられるようになります。
③「みんな〇〇だよ」
「みんなはそんなことしないよ」
「みんなもうできてるよ」
など、周りと比べて子どもの行動を正そうとしたり、急がせようとしていました。
周りと比べられると、自信を失うばかりではなく、周りの目を気にするようになってしまいます。
【言い換え】
「みんな〇〇だよ」
→『前は〇〇だったよね』
「前はこんなことしなかったよ」
「昨日は早くできたね」
というように、過去の自分の姿と比べられるような声かけを意識すると、周りではなく自分自身を意識できるようになります。
自分の成長してる部分にも気が付けるようになります。
④「だから言ったでしょう!」
失敗するわが子を見ると、つい言ってしまっていました。
でもこの言葉は、
「失敗すると思った」
「ママの言いう事を聞いていればよかったのに」
というメッセージを無意識に送ってしまっています。
【言い換え】
「だから言ったでしょう」
→『どうすればよかったと思う?』
「だから言ったでしょう」と、失敗を責めたところで、次への学びにはなりません。
次同じことをしないためには、どうすれば失敗せずに済んだのかを考えられるように声をかけることが大事です。
⑤「ダメ!」
ついあれもこれも禁止してしまうことが多くなって、「ダメ!」と大声を出しちゃいませんか?
禁止が多くなると、チャレンジする心が育たなくなったり、自己肯定感も下がってしまいます。
【言い換え】
「だめ!」
→『~してほしいな』
してほしくないことに目を向けて禁止が多くなってしまいがちですが、
「ゆっくり歩いてほしいな」
「そこから降りてほしいな」
というように、"して欲しい行動"を言葉にして伝えましょう!
※子どもに「ダメ」と伝えることで怒る悪影響についても投稿しています!ぜひチェックしてみてくださいね!
まとめ
忙しい毎日で、なかなか余裕をもって子どもに声をかけるのは難しいですよね…。
日々の生活の中で、今回紹介した言い換え言葉を思い出していただけたら嬉しいです!
この他にも子育てに役立つ情報を投稿しています。
最後までお読みいただきありがとうございました!