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ケーキ作りに欠かせないメレンゲ。失敗しないで作るための4つのポイントとは?

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ケーキをふんわりさせたり、
なめらかにしたりするのに必要なメレンゲ。

ただ、なかなかツノが立たなかったり、
水っぽくなったりと失敗することも多いと思います。

そこで、この記事では、
失敗しないメレンゲの作り方をご紹介します。

また、メレンゲクッキーの作り方も紹介しますので、
最後まで読んでいただけると嬉しいです。

【メレンゲ失敗回避の4つのポイント】

・卵白に卵黄が混ざらないようにする

・器具が清潔で乾燥している

・砂糖はある程度泡立ってから3回に分けて入れる

・メレンゲが泡立ったら、ハンドミキサーから泡立て器に持ち替えて、手動で手早く全体を混ぜながら、キメを整える作業をすること

この4つを守ればまず失敗はしません。

メレンゲの作り方

上記の4原則の通りのメレンゲの作り方を
解説していきます。

まず、卵の黄身と白身を分け

黄身の混入がないことを確認して
ボウルに白身を移します。

ハンドミキサーで撹拌していきます。

白くもったりしてきたら、

砂糖を1/3入れます。

※一度に全ての砂糖を入れてしまうと
砂糖の重さに負けて、卵白が縮んでしまいます。

そのため、ある程度泡立ってから
3回に分けて投入しましょう。

最後の1/3の砂糖を入れて、
しっかり泡立つまで混ぜたら、
ハンドミキサーから泡立て器に持ち替えます。

仕上げに手動で全体を手早く混ぜて
泡の粒の大きさを整えると
キメの整った、潰れにくい艶々のメレンゲになります!

この最後のひと手間で、
ケーキの失敗がグッと減ります。

メレンゲクッキーの作り方

【材料】3人分

・卵白 2個分
・砂糖 60g
・食用色素(今回はピンク、青、黄の3色使用) 適宜
 (無くても可)

【作り方】

準備:絞り金がなかったので、
マヨネーズの口や以前使ったホイップクリームの口を利用して絞り袋を作っておきました。

1.上記の手順でメレンゲを作ります。

2.メレンゲを準備しておいた絞り袋に入れて、

天板の上にクッキングシートを敷き、

好きな形に絞り出す。
※クッキングシートを敷かないと天板にくっついてしまうので注意!

食用色素で模様をつけます。

こんな感じに模様をつけてみました。

3.オーブン110度で30分加熱、

触ってみてぷにぷになら様子を見て110度で+10分、+5分と少しずつ加熱して完成!

※急に高い温度で焼くと焦げて茶色くなってしまうので、

焼くというより乾かすように低い温度で数回に分けて加熱してください。

まとめ

ハンドミキサーを使って卵白を泡立てると
粒が均等でない=キメが整っていないものになりがち。

するとメレンゲがだれやすくなってしまうので、
最後に泡立て器に持ちかえるのがポイント!

他の材料と混ぜても萎みにくい強いメレンゲになります。

しつこく混ぜすぎると、
せっかく泡立った卵白が萎んでしまうので、
混ぜすぎないのも大切です。

特に夏場は室温が高くダレやすいので注意しましょう。

この一手間で見た目にもはっきりと違いのわかる艶々なメレンゲができます!

是非、試してみてくださいね。

食のお悩み解決メディア

「楽しく食べて健康に」というコンセプトのもと、食材の切り方・下ごしらえ・保存方法などの料理の基本、栄養素、レシピなどを発信していきます。食事や料理、健康に関する疑問やお悩み事を解決できる記事を投稿していければと思っています。また、N.D.Kitchenの「N.D.」はnext door(お隣さん)の略です。記事を読んでいただいた方の身近な存在になれたら嬉しいです。

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