世界一分厚い焼豚の噂は本当だった!あさりやしじみ出汁の魚貝スープとの相性もバッチリなラーメン
世界一分厚い焼豚がのったラーメンが大阪で食べられるらしい。大行列の人気店に噂の真相を探るべく出かけてきました。
大阪梅田から電車で6分
お店の名前は「人類みな麺類」。
大阪梅田駅から阪急電車で6分の「南方駅」を降りたら徒歩30秒。もしくは、大阪メトロ御堂筋線で梅田駅から9分の「西中島南方駅」下車で徒歩1分。新幹線の新大阪駅から歩いても10分です。
出張などで大阪を訪れる場合、食事は駅構内のお店でサクッと済ませることが多いと思いますが、ちょっと足を伸ばすだけでおいしいラーメンが食べられます。
ただし人気店のため行列必須ですが…。1時間ほど並ぶという話でしたが、三連休初日の18時過ぎで20人待ち。20分ほど待って入店できました。
メニューは3種類!焼豚の厚さはお好みで
メニューは多くはありません。スープが3種類。焼豚の厚さが選べます。初めてなので一番人気のらーめんmacroをオーダー。焼豚は世界一厚切り焼豚。特選こだわり煮卵、メンマをトッピングしました。
ラーメン実食
ほどなくしてラーメンが着丼。
丼の1/3を焼豚が覆ってる!
本当に分厚い!
厚さだけじゃなく縦も横も大きい!
こんなに大きいのに、箸で持つと崩れそうなほどやわらかい。やわらかいけど崩れない。絶妙な煮込み具合。
箸でちぎって食べたり、切れない部分は齧りついたり。赤みの部分はほろほろ、脂はとろとろ、そのまま味わったり、一緒に食べて両方混じりあったハーモニーを味わったり、これだけ大きいと、焼豚ひとつでも楽しみ方いろいろ!
おっと、他の具も食べなければ。
メンマも太目でしっかり中まで味が染みています。噛むとじゅわ~っと中からメンマの旨味が口の中に滲み出てきて、これまた絶品。
煮卵の半熟具合が、これまた絶妙。固まる一歩手前の黄身はスープに流れ込むこともなく、黄身だけをスープに浸し、スープシミシミで食べられます。
スープがおいしいのです。魚“貝”スープ。あさりやしじみなど貝出汁の澄んだ醤油スープです。
スープがあっさりめなので、コッテリとした焼豚もそんなに重く感じないで食べられるのですよ。
麺はストレートの中太麺。ツルツルと食べやすいのに、噛むともっちり弾力がある。でも、麺が主役なのに、他がインパクト大でわき役にかんじてしまう。麺を味わうなら、替玉も頼むとベストかも。
普段チャーシュー麺は食べないのですが、こちらのラーメンは最後までおいしく完食できました。胃もたれもしなかった。
ラーメンmacro+世界一分厚い焼豚(1,430円)+特選こだわり煮卵(65円)+メンマ(150円)で合計1,645円(税抜)。ちなみに薄切り焼豚ラーメンなら770円(税抜)と1,000円以下です。
「人類みな麺類」は他にも店舗があって、東京にもお店がありますが、この世界一分厚い焼豚が食べられるのは、大阪のこちらのお店だけのようです。
観光や仕事で出かけた時、少しだけ足を伸ばして出かけてみませんか?おいしいだけじゃなく、話のネタにもなりますよ。
人類みな麺類 南方店
住所 大阪府大阪市淀川区西中島1-12-15
電話番号 06-6309-9910
営業時間 11:00~23:00
公式ホームページ 人類みな麺類 南方店(外部リンク)