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キャンプ場で爆音ヤンキーに遭遇!大事なチルタイムを守るために取った行動は『警察に通報』でした

いわもととしたつキャンプクリエイター/アウトドアライター
Photo by 写真AC

日常の喧騒から離れてゆったりできるのが魅力的なキャンプ。しかし、時として心無い利用者によってキャンプ時間をぶち壊されるという事もあります。

実際に筆者が岐阜県のとあるキャンプ場で遭遇した事件を元に、度を超えた迷惑行為をする場合の対応策について考えてみたいと思います。

チェックインしてすぐの15時、事件発生

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ある秋のさわやかな土曜日。BBQ場をそなえた滋賀県のキャンプ場をしていた我が家に、思わぬトラブルが発生しました。キャンプサイトと隣接しているBBQ場の利用者が、爆音で単車をふかし始めたのです。

街中で見かける分には避けてしまえばOKなんですが、さすがにこの後どれくらい滞在するか分からない相手に対し、暖かい目で見守るという訳にもいきません。まずはキャンプ場の管理等へ連絡し、注意してもらうようにお願いをしました。

キャンプ場のスタッフの注意も聞かない利用者たち

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キャンプ場のスタッフさんはすぐに動いてくれて、注意をしに行ってくれました。対応が難しい案件ですが、対応してくれたという事だけでも非常に助かります。

しかし、100メートルくらい離れたところでもなにやら怒号が聞こえてくる様子…。どうやら利用者がキャンプ場のスタッフに因縁をつけている様で、スタッフさんも困っている状況。

その後、もっと上の立場の方がいらっしゃって注意をしていましたが状況は改善されず。キャンパー達も不安そうに眺めていたのが記憶に残っています。

一線を越えた嫌がらせ

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痺れを切らしたキャンパーの一人が、直接注意をしに行きました。その勇気はたたえたいのですが、お察しの通り直接注意するのは逆効果。件のBBQ利用者から嫌がらせをされるようになってきます。

最初はサイトの近くに行って中を覗く程度でしたが、徐々にいやがらせはヒートアップ。注意をしたキャンパーの車にわざとボールをぶつける様になったのです。

緊急性があるという事で警察に相談

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それに気づいたキャンパーも黙ってはいません。さすがに度を超えた嫌がらせという事で、一触即発といった状況。このまま放っておくとそれこそ傷害事件に発展しかねないという事で、近隣の警察署へ相談をしました。

110番通報と迷いましたが、緊急性が微妙という事でいったんは警察署に。すぐにパトカーがやってきて、私とそれぞれの利用者から話を聞き、BBQ場利用者の方に注意をしている様子でした。

通報するラインは「犯罪になるかどうか」

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一般的に、キャンプ場内のトラブルについてはキャンプ場の管理者に任せるべきで、警察に相談するのも本来はキャンプ場スタッフの方が適当です。一方で、ある程度の緊急性がある場合や、キャンプ場では通報できない理由がありそうな場合、事件を未然に防ぐという意味でも相談してみるというのは間違いじゃないと考えています(あくまでも私見です)。

皆さんもこういった状況に遭遇して、どうしても事態が改善しないと思ったら警察に相談してみるというのも選択肢として持っておいた方が良いでしょう。

キャンプクリエイター/アウトドアライター

『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、子どもはもちろん大人の環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。実体験を通したキャンプの知識や雑学、マニアならではの考察についてお届けしていきます。

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