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11月17日は茨城県結城市で芋掘り&焚火体験!昔ながらの「もみ殻焼き芋」とさつまいもご飯を味わう1日

いわもととしたつキャンプクリエイター/アウトドアライター

以前紹介した栃木県結城市にある「株式会社ヤマナカ」が提案する「農業体験×アウトドア」なイベントに今回もご招待いただき、非常に良かったので関東近郊の皆さんに是非オススメさせてください。

※今回の記事は株式会社ヤマナカ様のご厚意により招待いただいたプレイベントの内容が素晴らしかったので、それらの内容をまとめています。

今回のイベント名はズバリ「アッシーリス さつまいもフェスタ!~ほって、焼いて、味わう~」。コンテンツとしては、この時期ならではの「さつまいも堀り」に加え、焼き芋づくり体験を組み合わせたファミリー向けのイベントです。この秋のお楽しみとしていかがですか?

秋の定番体験「芋掘り」は全子どもの必修科目

みなさんは子どもの時に「芋掘り」ってやった記憶はありますか?保育園や幼稚園、小学校くらいまでの時に経験したことのある方もいるでしょう。実はこれらの体験は地域の農家さんがご厚意で芋掘りをさせてあげているケースが多く、経験した事の無い方もいるのです。

芋掘り体験は土と触れ合い、収穫の喜びを楽しめる良質なコンテンツ。子どもたちにとっても思い出深い一日となるハズです。今回の「さつまいもフェスタ!」ではヤマナカからほど近いさつまいも農場に移動して芋掘りをするそう。小さな子どもでも楽しめるように、少し掘り返してくれているとの事です。1人あたり2株、個数にして8個のさつまいもを持ち帰れます。

焼き芋の燃料は「もみ殻」!アウトドアの新定番なるか?

もう一つの目玉でもある「焼き芋体験」も見逃せません。キャンパーではお馴染みの焼き芋ですが、今回ヤマナカさんで体験するのは、地域に昔から伝わる「もみ殻」を使った調理方法。焚火でならやった事があるという方でも、こういった形で焼き芋をするという方はほとんどいないのではないでしょうか。

もみ殻は意外と安定して熱を出してくれるので、一定の温度で焼き芋を焼くことが可能。安定した温度は焼き芋を美味しく焼くための秘訣でもあるので、ホクホクとした甘い焼き芋になるんですね。プレイベントでも美味しくいただきました!

このもみ殻で調理する方法、コイン精米やJAでも無料で手に入る燃料という事で、今後のアウトドアの新定番になり得るかも...。

重さ当てコンテストも楽しそう

芋掘りや焼き芋以外にも面白いコンテンツを計画しているとの事です。プレイベントではお目見えされなかったのですが、サツマイモやヤマナカさんの金属製品を使った「重さ当てコンテスト」を実施する予定です。

当日は色んなサイズのさつまいもに、鉄板、機械のパーツなどを並べ、クジで引いた重さを目指すというもの。子どもだけでなく、大人も本気になりそうなゲームですね。

11月17日は結城市に遊びに行こう!

イベントの開催日は11月17日という事で、本番はもうまもなく。イベントにも定員があるので、気になるという方はお早めの申し込みをオススメします。

料金は大人で1,500円、高校生以下で1,300円との事ですが、有料で参加した方全員に500グラムのお米がプレゼントされるという太っ腹企画も実施。実は上で紹介したもみ殻もそうなんですが、ヤマナカさんは金属製品製造業なのにお米も作っているんですね。令和の米騒動の今、本当にありがたい。

申し込みはPeatixで受付中。長靴やスコップ、さつまいもを持ち帰る用の袋など持ち物もあるので、参加する方はお忘れ物のないようにご注意くださいね。

キャンプクリエイター/アウトドアライター

『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、子どもはもちろん大人の環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。実体験を通したキャンプの知識や雑学、マニアならではの考察についてお届けしていきます。

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