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タオルケットの洗濯頻度は?清潔なタオルケットで夏の夜をもっと快適に!今すぐやりたい、簡単お手入れテク

平島利恵洗濯研究家
タオルケット、最後に洗ったのはいつですか?

洗濯研究家の平島利恵です。今年の夏は、夜も冷房をつけて寝る方が多いのではないでしょうか。クーラーによる身体の冷えすぎを防ぐため、タオルケットはお使いですか?タオルケットは洗濯機で簡単に洗えるので、こまめに洗い、清潔に保ちましょう。

タオルケットの洗濯頻度は週1~2回

人は1日のうち1/3の時間を睡眠に充てます。睡眠中にかく汗はコップ一杯分。水分をよく吸うタオルケットは、大量の汗を吸い取り、皮脂や角質の汚れも蓄積しているため、こまめな洗濯が必要です。

タオルケットを清潔に保つ重要性

タオルケットを洗濯せずに使っていると、蓄積した汚れが酸化し、臭いや黒ずみ・黄ばみの原因になります。また、ダニが繁殖し、肌トラブルを招くこともあります。清潔に保ち、睡眠の質を高めましょう。

タオルケットの洗い方

多くのタオルケットは、洗濯機で洗うことができます。洗濯表示を確認しましょう。

タオルケットだけで洗うのがおすすめ

タオルケットは、汚れが蓄積しやすいので、単体で洗い、よく洗い・よくすすぐことが大切です。

他の衣類と一緒に洗う場合は、洗濯ネットに畳んで入れ、洗濯槽の一番下に入れましょう。

毛布コースを選択

「毛布コース」は、水流の強さを調整し、水量・すすぎの回数が多めに設定されているため、汚れをしっかり落とすことができます。

通常コースを選ぶ場合は、すすぎの回数を増やし、水量が十分か確認してください。

ドラム式は洗濯キャップを用意

ドラム式洗濯機で大きなタオルケットを洗う際には、洗濯キャップを用意しましょう。
洗濯キャップを使用せずに洗うと、洗濯物が飛び出したり、傷んだり、洗濯機が破損する恐れがあります。

洗浄力の高い洗剤を選ぶ

タオルケットには、身体から出る汗・皮脂・角質などの汚れが蓄積しやすいため、洗浄力の高いアルカリ性粉末洗剤を使用すると効果的です

タオルケットの干し方

洗濯後はすぐに干す

タオルケットが濡れたまま洗濯槽に放置されると、洗濯槽のカビ・雑菌臭が移ることがあります。洗濯後はすぐに洗濯槽から取り出し、風通しの良い場所に干しましょう。

M字に干す

物干し竿を2本並べ、M字になるように干すと早く乾きます。

乾燥後はすぐに取り込む

直射日光の下で長時間干すと、紫外線により生地が傷み、ゴワゴワすることがあります。乾燥したらすぐに取り込みましょう。取り込めない場合は、陰干しをおすすめします。

今年の夏はとても暑く、洗濯物がすぐに乾きますね!大きな洗濯物が乾きやすいこの時期に、タオルケットを頻繁に洗って清潔に保ちましょう。

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洗濯研究家

2004年武庫川女子大学を卒業。株式会社リクルートに入社し、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC事業を展開。2013~2015年NY在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国し、洗濯洗剤と布ナプキンプランド"Rinenna"を展開。現在、洗濯研究家として「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。クリーニング師。

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