【性犯罪から子どもを守ろう!】0歳からはじめてほしい性教育。具体的な方法を解説!
こんな相談を受けたことがあります。
※守秘義務の関係で文言・相談内容は多少異なっています
どうしたらいいですか?
小学生の娘が、写真を知らない男に送ったようです。
部屋でなぜか服を脱いでいると思ったら自分の写真を撮っていて…
わが子がこんなことをしていたらビックリしてしまいますよね…
こういった犯罪の魔の手は、私たち母親世代が子どものころよりも巧妙に、知らない間に忍び寄っています。
この記事では、子どもが巻き込まれないために、どんなことに気を付ければよいのか解説していきます。
大切な子どもたちを守るために、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
性教育に、早いなんてことはない!
突然ですが、みなさんは子どもに性についてお話をしていますか?
性の話なんて恥ずかしくてできない
うちの子はまだ保育園児だから早いかな…
変に興味がわいていろいろきかれても困る…
こんな風に思っていませんか?
そう思う気持ちもわかります。
ただ、自分の子どもを守るために、性教育については早めに行うことをオススメします!
性教育をしっかり受けてこなかった親世代
性、という文字を見ると、どんなイメージが湧くでしょうか?
私たち親世代(筆者は平成初期生まれです)は、性についてしっかりと教育を受ける機会がなかったように思います。
昔はインターネットが今ほど発達しておらず、性に関する情報に子どもがいまほど手軽にアクセスできませんでした。
だから、性に関する危険な目にあう確率は今よりも低かったといえます。
悪意のあるオトナとつながれてしまうSNS
SNSは匿名・顔出しなしで発信できる分、悪意のあるオトナと簡単につながれてしまうという恐ろしい側面があります。
ちょっと自分の写真を加工したり、カッコいい・もしくはかわいい写真を悪用して子どもに取り入り、悪いことをしようとするオトナと子どもがつながれてしまう可能性は残念ながら否定できません。
また、SNSではこちらの情報も詳細に明かす必要ありません。
【女子中学生】
【女子小学生】
【裏垢女子】
【JK】
こういった属性や、顔や体の一部を加工して投稿するだけで画面の向こうの人にチヤホヤされる、褒めてくれる、悩みを聴いてもらえる…
自己肯定感の低い子どもが依存してしまうのは無理がないでしょう
自分を大切にできない子どもたち
幼いうちは性についてしっかりと理解できていない子ども
成長してきたら、自己肯定感の低い子ども
こういった子どもたちが性犯罪に巻き込まれがちです。
自分が認められた感覚、を親や周りの人に満たしてもらえている子と比べると犯罪や事件に巻き込まれる確率は大きく変わってきます。
小さいうちから性についてしっかり教えよう!押さえておくべきポイントを解説
性については、言葉で説明するのが難しいですよね。
どうやって子どもに伝えたらいいの?と思う方は、絵本を使うのがオススメです。
性を扱った絵本は近年増えてきており、かわいらしいイラストで読み聞かせもやりやすいですよ。
性教育にあたり、しっかりと押さえておいてほしいポイントは以下の通りです。
・自分の身体は大切なものだから人に勝手に触らせないことを教える
・人の大切なところ(水着で隠れるところ)を勝手に見ない、触らない
・世の中には子どもに悪いこと(触ろうとしてくる)人がいるから、暗い場所や寂しい場所に
ひとりで行かない
・少しでも嫌だなと思ったらいやという気持ちを悪いものだと思わなくていい
・自分や相手の性について、認める気持ちをもつ
・女の子と男の子、以外に身体、心、恋のいろんな性がある
また、女の子であればスカートの下に必ずスパッツやショートパンツをはくなど可能な限り不快な目に合わないような工夫を親がしておきましょう!
自己肯定感も大切に
幼いうちから、子どもの自己肯定感を育てるかかわりをこころがけましょう。
SNS上の見知らぬオトナではなく、親や周りの人が子どもの安全基地になるように子どもを見守っていきたいですよね。
できることから、ぜひ試してみてくださいね。
生活や声かけの中に少しずつでも取り入れていくと、子どもの行動がガラッと変わります。
これからも理性的な子どもに育てるための情報を発信していきます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!