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【安曇野市】映え間違いなし!新食感が楽しめる「どら焼き専門店 AZUMINO STAND 515」

横川あきな長野の取材ライター(安曇野市、大町市、北安曇郡 など)

長野県安曇野市の「まちの駅 安曇野ベース」に店を構える「どら焼き専門店 AZUMINO STAND 515」。2022年3月にオープンしたこのお店は、もちもちの皮とバラエティ豊かな具材が楽しめるどら焼きが評判です。安曇野インターから車で約10分という立地もあり、地元の方から観光客まで、多くの人々が訪れます。

「もっと可愛らしく、映えるお菓子を」

オーナーの村山知世さん(以下、村山さん)が、この場所でどら焼き屋を始めることになったきっかけは、空き店舗の情報を耳にしたことでした。店舗の立地を活かし、手軽に楽しめる和菓子を提供したいという思いで、どら焼きの提供を始めたといいます。

「最初は大判焼きを考えていたんです。でも、もっと可愛らしく、映えるお菓子がいいよね、という話になって。そこで見た目の美しさも楽しめるどら焼きを選びました」と村山さんは話します。

15種類以上のどら焼きが揃うラインナップ

お店を訪れてまず驚かされるのは、どら焼きの種類の多さです。定番の「北海道つぶあん」や「つぶあん&抹茶クリーム(白玉入り)」から、「カスタードクリーム」「さつまいもクリーム」など、個性豊かな15種類以上がずらりと並びます。

私がこの日いただいたのは、いちごがごろっと入った「あんいちごホイップクリーム」(税込300円)と、この季節ならではの大きな栗が入った「マロンクリーム」(税込260円)。

※メニュー・価格は取材当時のものです。

どちらも見た目が可愛らしく、つい写真を撮りたくなってしまうほど。「特に皮のもちもちさが特徴です。生地にしっかりとこだわって、どら焼きの新しい楽しみ方を提案しています」と村山さん。たっぷりと入った具材ともちもちの生地の組み合わせは、一度食べたら忘れられない味わいです。

地元産の食材で季節の味を楽しむ

「どら焼き専門店 AZUMINO STAND 515」では、具材にもこだわりを持っています。「なるべく地元の素材を使うようにしています。安曇野産のフルーツや長野県内の食材を中心に取り入れていて、旬の味を楽しめるよう工夫しています」と話す村山さん。

10月中旬まではシャインマスカットを使ったどら焼きが登場しており、これからの季節には地元産のりんごを活かしたメニューが予定されているそうです。また、季節限定の商品も年に数回追加され、訪れるたびに新しい味わいに出会えるのが嬉しいポイントです。

絶品のどら焼きに出会える!地域とつながるマルシェ出店

店舗営業に加え、「どら焼き専門店 AZUMINO STAND515」はマルシェやイベントへの出店も積極的に行っています。今年から本格的に力を入れているとのことで、11月23日・24日には宮田村で開催される「推しマルシェ」にも出店予定です。

「イベントでは、普段お店に来られない方ともつながることができます。また、他のお店との交流やお客様から直接いただくフィードバックも大切な財産です」と村山さんは語ります。

まちの駅「安曇野ベース」は湧き水が出ていることでも知られ、ひっきりなしに人が訪れるスポットです。観光やドライブの途中で立ち寄り、美味しい水と一緒にもちもちの絶品どら焼きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

≪店舗情報≫
【店名】どら焼き専門店 AZUMINO STAND 515
【住所】長野県安曇野市豊科南穂高5089-1
【電話】0263-87-1344
【営業時間】11:00-16:00(Lo.15:00)
【定休日】水曜日(臨時休業あり)
【駐車場】あり(まちの駅 安曇野ベース内)
【SNS】公式Instagram

≪出店情報≫
インフルエンサー推しの店が集うマルシェ
【開催日】11月23日(土)24日(日)
【開催時間】10:00〜15:00
【場所】宮田村総合公園ふれあい広場
【住所】長野県上伊那郡宮田村1926-9
【SNS】公式Instagram

長野の取材ライター(安曇野市、大町市、北安曇郡 など)

担当地域:白馬村、小谷村、池田町、松川村、大町市、安曇野市。愛知県出身・長野県在住の取材ライター。長野の北アルプス地域を中心に、周辺エリアの人やものの魅力をお届けします。みなさんの「行ってみたい」「食べてみたい」「会ってみたい」そんな思いが湧き立ってくるようなワクワクする情報を発信していきます。

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