私は、愛知県名古屋市にある無料のカウンセリングルームほとんどに、クライアントとして訪問いたしました。
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
今、名古屋には、初回無料のカウンセリングルームがいくつあるでしょうか?
正確な数を、私は知りません。
誕生しては消え、消えては誕生しているからです。←数年経って、初回無料のカウンセリングルームを探して覗いてみると、メンバーがほとんど入れ替わっているのに驚かされます。
2024年7月現在、有名無名を細かく探せば、
少なくとも5~6以上は、あるのではないかと思います。
私は、そのうちのほとんどのルーム(今はZoomを使ったオンラインが多いのですが、その昔は、喫茶店だったこともありますし、ホテルのロビーや公園やカラオケ屋だったりしたこともあります)に行ったことがあります。そうですね。この10数年間で、10人以上のカウンセラーに出会いました。いえ、冷やかしなんかではありません。良かったら本当に通おうと思って出掛けたのです。
実際に行ってみて、酷いカウンセラーから普通のカウンセラーまで、本当にいろいろなカウンセラーに会いました。
私は、多くは望んでいません。ちゃんと話を聴いてくれて、求めたら助言をいただけたら大満足だったのですが…。← それさえも、まともに出来ない人がほとんどだった…ということです。
3~5回ほど、大変に怖い思いをしました。
怖いのは、男性ばかりではないです。怖い女性も大勢います。
私が、次の予約(有料カウンセリング)を取ろうとしないことに、カウンセラーが大変に怒るというケースが1番多いです。本当に肝を冷やしました。「そっちが来ないなら、こっちから行ってやろうか?」と言われたこともありますし、「今以上に不幸になっても知らないからね」と捨てゼリフを吐かれたこともあります。あと、カウンセラーのアドバイスに、私が難色を示してキレられたこともあります。
さて、初回無料のカウンセリングルームに行った人は、その後、次の行動のいずれかを取るかと思います。
1. 「もう2度と、カウンセリングルームになど行かない」と誓う。
2. 「もっと他に、良いカウンセリングルームはないものか?」と思い、他を探し始める。
3. 気に入って、そこのカウンセリングルームに通うようになる。
願わくば、1だけは避けて欲しいなあ…と思います。
世の中には、そして名古屋にも、良いカウンセリングルームはありますから…。
次に、無料のカウンセリングルームを運営していた人は、その後、次の行動のいずれかを取ります。
1. クライアントを有料カウンセリングにつなげられないため、馬鹿らしくなってやめる。
2. カウンセリングの仕事が思いのほか厳しいことに気付き、カウンセリングをやめる。
3. 有料のカウンセリングが忙しくなって、無料のカウンセリングをやめる。
4. 社会貢献だと思って、無料のカウンセリングをし続ける。
私(竹内成彦)は、上記3のカウンセラーです。
20数年前の私は、お試しと称して、初回無料のカウンセリングをしていたのです。忙しくなっても、ボランティアだと思って、しばらくは無料カウンセリングを続けていました。
私が、無料のカウンセリングをやめた理由は、いろいろです。
無料だと、怖いクライアントが来るというのも理由のひとつですし、
無料だと、カウンセリングの効果が得られにくいというのも理由のひとつです。
今は、ひと昔前と違って、オンラインのカウンセリングが増え、カウンセリングを受けることのハードルが下がりましたね。でも個人情報の観点から言っても、やっぱり怖いは怖いかと思います。←秘密保持の大原則さえ、守れないカウンセラーがいますからね…。←臨床心理士や公認心理師の資格を持ってらっしゃるカウンセラーは、退会させられる恐れが大なので、秘密を守ってくれることが多いです。よって、有能で安心安全なカウンセラーを探してらっしゃる方は、今申し上げた資格を持ってらっしゃるカウンセラーから、自分にあったカウンセラーを探したほうが、宜しいかと思います。
この記事をお読みのあなたには、クライアントとしてセラピストとして、カウンセリングルームで良い体験をすること、私は心から祈っています。
今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。