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オクラの栄養を流失させない「茹で方のコツ」を栄養士が解説

こんにちは!栄養士食堂です!

8月になり厳しい暑さが続いていますね。

夏と言えば夏野菜。トマト、ピーマン、なす、オクラなどの夏野菜は栄養豊富なことから夏バテ予防にもよいとされています。

その中でも特に夏バテ予防におすすめなのが「オクラ」

オクラは、糖質・脂質の代謝をよくするビタミンB1、B2、骨を強化するカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富で、栄養価がとても高い野菜です。

しかし、オクラは正しい茹で方を知らないとせっかくの栄養が流失してしまい、健康効果があまり期待できません。

そこで今回は、栄養士が「オクラの栄養を流失させない茹で方のコツ」を詳しく解説していきたいと思います。興味がある方は最後までお付き合いください

今回の目次

1 オクラの栄養について
2 選び方・保存方法
3 オクラの栄養を流失させない茹で方のコツ
4 まとめ

1.オクラの栄養について

オクラは抗酸化作用のあるβ‐カロテン、糖質・脂質の代謝をよくするビタミンB1・B2、美肌効果のあるビタミンC、赤血球を作る葉酸などが豊富に含まれています。

2.選び方・保存方法

【選び方】

・ヘタが黒ずんでいないもの

・切り口がみずみずしく変色していないもの

・うぶ毛が多いもの

【保存方法】

オクラはまとめてキッチンペーパーで包み、密閉袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。

3.オクラの栄養を流失させない茹で方のコツ

お待たせしました!「オクラの栄養を流失させないで方のコツ」を詳しく解説します。

オクラの栄養を流失させない茹で方は、ヘタは取らずに短時間でサッと茹でる!

オクラは短時間でサッと茹でるのが◎

また、ヘタを切り落としてから茹でてしまうと切り口から栄養が流失するだけではなく、仕上がりも水っぽくなってしまうので避けましょう!

<オクラの正しい茹で方>

①オクラは洗ったら水気をよく切り、板ずり(塩をまぶしてまな板の上で転がすこと)をして、うぶ毛を取ります。

②沸騰したお湯に①を入れ、約1分茹でたらすぐに取り出し、氷水にサッとつけザルに上げて冷ます。

③オクラが冷めたらガクやヘタを取って好みの大きさに切ればOK。

4.まとめ

今回はオクラの栄養を流失させない茹で方のコツを紹介しました。

オクラはヘタは取らずに短時間でサッと茹でることが重要です。

ぜひ今回紹介した方法を使って、今が旬のクラを調理して頂けたら嬉しいです。

そのほか栄養士食堂では、「ピーマンの種やわたは捨てないで!」栄養士が必死にお願いするワケとはなすは「傷入りを選んでください!」栄養士が必死にお願いするワケとはをわかりやすく解説しています!ぜひご覧くださいね。

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SNS総フォロワー1万人突破!失敗しない買い物術がひと目で分かる!食材の選び方・保存方法などを発信中*|【保有資格】栄養士・保育士|【職歴】保育園の栄養士として、調理・献立作成・食育活動などの多岐に渡る業務を経験。給食で使用する食材を自ら買い物にいく中で食材の選び方、保存方法のノウハウを学ぶ。現在はその知識を活かし、栄養士ライターとして活動中|【Yahoo!更新時間】毎日17時|企業からの案件も多数|インスタ・X・YouTubeも運営中 

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