「ピーマンの種やわたは捨てないで!」栄養士が必死にお願いするワケとは
こんにちは!栄養士食堂です!
おそらく大半の方が捨てているであろう「ピーマンの種とわた」
苦味や食感が気になるからという理由だけではなく、なんか体によくなそう…と思われてる方もいるのでは?
今回は栄養士が「ピーマンの種とわたは捨てないでほしい理由」を詳しく解説していきたいと思います。興味がある方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 ピーマンの栄養について
2 保存方法・選び方
3 ピーマンの種やわたは捨てないでほしい理由
4 最後に
1.ピーマンの栄養について
ピーマンは風邪予防や肌の調子を整えるのに効果があるビタミンCとそれを助けるルチンを含んでいます。ルチンには動脈硬化や高血圧を予防する働きがあるとされています。
2.保存方法・選び方
【保存方法】
表面の水気を取り、穴のあいたポリ袋にいれて野菜室で保存する。
【選び方】
・ツヤがあるもの
・表面にシワがないもの
・ヘタが黒ずんでしないもの
・皮にハリがあるもの
3.ピーマンの種とわたは捨てないでほしい理由
お待たせしました!「ピーマンの種やわたは捨てないでほしい理由」を詳しく解説します。
その理由は、ピーマンの種とわたには、血液をサラサラにすると言われている「ピラジン」という栄養成分が皮の約10倍も多く含まれているから。
ピラジンとはピーマンの青臭さの原因となっているものです。ピラジンは、血液をサラサラにする働きがあるため、心筋梗塞や脳梗塞の予防によいとされています。
また、ピーマンの種やわたには、余分な水分を排出してむくみの改善にもよいとされるカリウムも豊富に含まれています。
ピーマンは生のままだと苦味や匂いが気になりますが、加熱すると気にならないので、ぜひ種とわたは取らずに食べましょう。
4.最後に
いかがだったでしょうか。
ピーマンの種とわたには、皮よりも栄養がたっぷり。
今が旬のピーマンは余すことなく食べましょう!