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家族4人暮らしで前日から荷造りでも間に合った!荷造り作業をラクにするためのたった2つのコツ

シンプリストうた暮らし研究家

引っ越しのときの荷物の量は、家族4人分で段ボール25箱でした。前日梱包でも間に合ったのは、単に荷物の量が少なかっただけではありません。過去10回の引っ越しを経験した転勤族の妻が、「荷造りをラクにするためのたった2つのコツ」を伝授いたします。

業者依頼できるものを把握しておく

本来は業者が無料サービスとして行っていることでも、その内容を把握していなければ損することも。引っ越し業者によっては、ハンガーに掛かっている服をそのまま掛けられる「ハンガーボックス」という段ボールがあります。数に限りはありますが、その箱を利用する場合は、有料の荷造りサービスを依頼していなくても無料で当日に梱包をしてくれるので、自分で梱包する手間が省けます。

また、照明も業者が取り外しから梱包まで行ってくれることもあります。その場合は、当日までそのままにしておいてもOK!照明に合わせた梱包をきっちりしてくれるので、割れたりするリスクも減り安心安全です。その他、家具の組み立てなどを無料で行ってくれる場合が多いので、下見の時点でサービス内容を細かく確認しておきましょう。

収納はふだんからカテゴリ別でボックス管理しておく

引っ越しが決まってからできる対策も限りがあります。収納はふだんからカテゴリ別でボックス管理するとそのまま段ボールに入れるだけでいいので、時短になります。ひとつのボックスは大きくてイレギュラーな形のものよりも、「ファイルボックス」などのコンパクトかつ長方形などの収まりがよい形の方が扱いやすいです。

小物や割れ物に関しては別途対策は必要ですが、ボックスの中にまとめておくだけで置き場所に悩みません。荷ほどきの際にも、ボックスごとに戻すだけの作業になるので、荷造りだけでなく荷ほどき作業も時短になりますよ。

荷造りがラクできればいつもの日常をいちはやく取り戻せる

慣れない作業で想像以上に負担がかかる引っ越し作業。荷造り作業がラクできると、必然的に荷ほどきでもラクできます。疲れる前に終わらせることができるので、後に響きません。

引っ越しは荷造り&荷ほどき以外にもやらなければならないことが盛りだくさんです。荷造り作業が引っ越しの一大イベントにならないくらいの余力を残しておいた方が、より早く新生活に慣れ、落ち着いた暮らしを取り戻せるでしょう。

暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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