簡単、ラクに弁当を作るための「コツ2つ」
弁当がある日は、ラクに用意したいものですね。
フルタイム共働きで、4人の子供がいるわが家。普段なら子供たちは小学校や保育園で給食がありますが、今、上の子たちは春休み。弁当を作っておいて、昼ごはんとして食べさせます(この時期だけは自分の分もついでに作って、私も弁当持参で出勤です)。
弁当作りには、時間をかけません。パパっとラクに作るため、心掛けている2つのことがあります。
ひとつは、「前の晩に”赤”と”緑”のおかずを用意しておく」こと。
そしてもうひとつは、「メインは手づくりにこだわらない」です。
まずひとつ目の「前の晩に”赤”と”緑”のおかずを用意しておく」について。
弁当を作る時には、なるべく4色のおかずを詰めるようにしています。それが、赤、緑、黄、茶色。弁当箱のフタを開けた時にこの4色が目に入ると、美味しそうに見えるからです。
茶色は、メインのおかず。黄色は、卵焼きやゆで卵、オムレツなどの卵料理。赤はミニトマトであることが多くて、緑はブロッコリーやほうれん草、小松菜やピーマンなどなど、緑の野菜。
このうち、「緑色」と「赤色」は前の日の夜のうちに準備します。朝はメインと卵料理を用意するだけにしておくのです。具体的には、ブロッコリーを塩水でゆでておく、ピーマンのきんぴらをつくっておくなど。そして、ミニトマトは洗ってヘタを取っておくのです。トマトが中玉であれば、洗ってカットしておきます。
たったこれだけ・・・と思うかもしれませんが、私の場合、このルールで用意し始めてから弁当作りがすごくラクになりました。案外、「緑色」のおかずを朝に準備しようと思うと時間がかかります。夕飯を作りながら、ささっと茹でておく、炒めておく。夕飯のおかずを作りながら、片手間で済ませてしまいます。
そして、「メインは手作りにこだわらない」。
メインも手作りしようと思うと何だか気疲れしてしまうので、もっぱら冷凍食品やレトルトに頼っています。よく使うのは、ミートボールやウインナー、さつま揚げや魚の竜田揚げなど。凍ったまま入れることができるものも多くて助かります。
可愛いもの好きな長女の弁当には、可愛らしさをちょっとプラスするためにピックをさします。この日は、長女がお気に入りのネコとうさぎのピックを。
ちょっと準備しておくことと、こだわることをやめたこと。この2つで、私にとって弁当作りはかなりラクなものいなりました。弁当作りがおっくうだなあ、苦手だなあ・・・そう思っている方のヒントになると嬉しいです^ ^。
文・写真 ベリー
60平米賃貸マンションで4人の子供を育てるワーキングマザー。夫婦双方の実家から遠く離れて住む核家族。ブログ「ベリーの暮らし」にはラク家事・ラクごはんでシンプルに心地良く生活できるよう工夫していることなど、日々の暮らしを綴っています。
▽弁当箱は、洗いやすさ命!で選んでいます。ストレスフリーで洗える、お気に入りの弁当箱はこちら。(ブログ「ベリーの暮らし」より)。