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【名古屋市天白区】初夏に歩きたい名古屋の緑地・ハイキングコース|手軽に一周できる「植田山」

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

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桜の見頃が終わると、4月中旬から梅雨の前まで、一年で一番清々しい初夏の季節を迎えます。

毎年この時期にはお花見を楽しんでいる方も多いと思いますが、筆者が密かに楽しみにしているのは、初夏のハイキングです。名古屋市内には、手軽に自然に触れられる緑地や公園が点在しており、ふと歩くだけで癒されることができます。

今回は筆者の地元である天白区を中心として、初夏に歩きたい名古屋の緑地・ハイキングコースを連載形式でお届けします。

今回第2弾としてご紹介したいのは「植田山」。天白区の地名なのですが、三角点があり、手頃に一周できるハイキングコースがあることで密かに知られています。

植田山があるのは住宅街の一角。植田山二丁目の信号を北へ曲がり、道を上り終えたところに登山口がありますよ。

登山口はこちらです。ここに駐車場などはないため、車の方は付近の「東山公園 植田山駐車場」を利用すると良いでしょう!マップで見る限り、登山口から山頂まで結構近そうですが、意外と距離があります。

スタートから鬱蒼と生い茂る道。野趣がありますが、道迷いの心配はなく、ルートは明瞭です。春から初夏へ移行する季節。緑が少しずつ濃くなってきている最中で、黄緑色に輝く木々に心を奪われます。

途中、少し谷になったような区間も。さっきまで町中にいたはずなのに、今は人里離れた山の中にいるギャップが良いですね。

普通の山と違って、見落としやすい山頂なのでご注意を。一番標高の高そうな場所から少し分岐が現れるので、そこを辿ると到着できます。

眺望は皆無ですが、それもまた里山らしさ。木陰で休憩するのが気持ち良いですよ。山頂の場所が少し分かりにくいですが、それも含めてアドベンチャー感が味わえますよ。

周回コースの下山時の風景。緑の美しさは格別で、木漏れ日のトンネルや緑のシャワーなど、まるで絵画の中に足を踏み入れたような自然に出会うことができますよ。

先ほどまで日常にいたのに、少し足を踏み入れるとそこは非日常。名古屋らしい登山の醍醐味ですね。

往路と復路で表情が変わり、1周1時間ほどという満足度の高い「植田山」の周回コース。ぜひ一度歩いてみてくださいね!

<植田山>
住所:愛知県名古屋市千種区天白町大字植田植田山
アクセス:東山公園 植田山駐車場から徒歩すぐ

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愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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