2024年7月17日（水）～7月30日（火）の間、名古屋駅に直結しているジェイアール名古屋タカシマヤで、北海道のチーズケーキブランド「チーズワンダー」のお店が期間限定で出店すると話題を呼んでいます。

普段は週2回オンラインで販売が行われ、即完売する人気スイーツを、リアル店舗で購入できる貴重な機会となっています。

チーズワンダーを手がける株式会社ユートピアアグリカルチャーは、札幌の有名な洋菓子店・きのとやや、冬季限定ブランドであるSNOWS（スノー）と同じグループの会社。

特にSNOWSは近年、一年に一回開催されるショコラの祭典『アムール・デュ・ショコラ』の常連となっており、名古屋でも馴染みのあるという方も多いのではないでしょうか。

今回名古屋に登場するチーズケーキ「チーズワンダー」の魅力は、北海道ならではの高品質な素材を使い、素朴さと華やかさを両立させているということ。

上の写真は、北海道日高町にある株式会社ユートピアアグリカルチャーの放牧酪農場。こちらで育てた牛から搾る放牧牛乳と、平飼い卵が美味しさの決め手になっています。

そして今回、ジェイアール名古屋タカシマヤの期間限定ショップでは、新フレーバー「チーズワンダーイエロー」が限定で登場。瀬戸内で太陽の光をたっぷり浴びたレモンを、チーズワンダーに落とし込んだ一品となっています。

実はこの商品、放牧酪農によって地球環境にも動物にも人にも優しい酪農経営を模索する、チーズワンダーのシーズンプロダクトなのだそう。まさにサステイナブルな挑戦ですね！

今回、ひと足早く「チーズワンダー」と「チーズワンダーイエロー」をいただけることになったので、簡単にレビューしてみたいと思います。

まずパッケージのデザインもお洒落で、チーズケーキの見た目も可愛らしいです。ザクザククッキーの上に、生チーズムースと生チーズスフレからなるケーキがふんわりと乗せられています。

まずは王道の「チーズワンダー」から。一口いただくと生チーズムースのしっとり食感と、生チーズスフレのふわっと食感の対比が面白く、甘く芳醇ながらも、チーズのほのかな酸味があとを引きます。

そんな絶妙なケーキに合わさるザクザククッキーの素朴な美味しさがたまりません！小さく可愛らしいチーズケーキながら、食べ応えもありますよ。

続いて新フレーバーの「チーズワンダーイエロー」。ケーキは、通常2層からなるチーズワンダーですが、なんとイエローでは4層になっています。

表面はレモンカードのクラサージュ（コーティング）、下部はレモンカードをあしらっており、スフレとムースがレモンで挟まれています。また生チーズムースにも、瀬戸内レモンの果汁が加えられているのもポイント。

単に素材を付け足しただけでなく、従来のチーズワンダーとレモンが調和するように、創意工夫されています。

コクと甘さを感じるチーズケーキに、レモンの鮮やかな酸味が加わり、芳醇さと爽やかさが絶妙に両立しています。夏バテの疲れを一気に吹き飛ばしてくれる新感覚のスイーツです。

なお冷凍庫から出したての「冷凍」以外にも、どれほど溶かすかどうかで、味や食感に変化があるのもチーズワンダーの面白いところ。

常温で30～40分程度置くと、ひんやりアイスのような食感になる「半解凍」、常温で1時間～2時間置くと、とろりとしたムース食感になる「全解凍」もおすすめです。

今回はひと足早く、2024年7月17日（水）～7月30日（火）にわたり、ジェイアール名古屋タカシマヤに期間限定出店する「チーズワンダー」をご紹介しました。ぜひ夏に最適な新感覚チーズケーキを味わってみてください。

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