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新年度すっきり暮らすために元汚部屋住人のシンプリストが捨てたもの5選

シンプリストうた暮らし研究家

節目節目で持ち物を見直していくと、物に振り回されない快適な暮らしを送ることができます。年度末のタイミングもそのひとつ。

新年度すっきり暮らすために、元汚部屋住人のシンプリストが捨てたもの5つをご紹介いたします。

1.洋服

Before
Before

年度末は、衣替えを意識して洋服の整理をするとよいでしょう。子どもがいればサイズアウトの確認を。自分用であれば状態を確認したり好みの変化などを振り返ってみるとごっそり手放すことができます。

After
After

約30着の洋服を手放し、収納方法を変えたことで、ワンランクすっきりさせることができました。

2.ハンガー

クローゼットをすっきりさせたければ、ハンガーの数から減らしてみてください。捨てる洋服を選ぶと思えば気乗りしませんが、ハンガーを減らして一軍の服を選抜するコンテストだと思えば選ぶ作業も楽しくなってきます。同じ「手放す」という作業でもポジティブに考えればお気に入りのクローゼットをつくりやすく、リバウンド防止にもつながるでしょう。

3.シューズ

季節の変わり目は、洋服だけでなくシューズの見直しもお忘れなく。とくに秋冬で履いていた靴は気づかぬうちに靴底がすり減っていたりキズや汚れが目立つものが出てくる可能性が高いです。残すか捨てるかだけの判断だけでなく、洗ったりメンテナンスに出すなどの選択肢も含めた行動をとっていくと後悔は少ないでしょう。

4.趣味の物

愛着があり、使い切れていないことでなかなか捨てずらい趣味の物。すぐに捨てることは難しくても、「〇年使わなければ処分しよう」と処分を頭の片隅に入れておくと、段階を踏んで気持ちの整理ができてきます。

筆者は、引っ越しをする前に習い事をしていた「フラワーアレンジメント」の道具一式をなかなか捨てられずにいましたが、2年経過してすっかり熱が冷めたことで今回の整理で全捨てすることを決意できました。時間が解決してくれることもあるので、終わりなき整理整頓は、長期戦で進めていくことが前提となります。

5.整理して余った収納用品

整理して余った収納用品を「まだ何かに使うかも」と思って何年も放置していませんか?収納用品はあればあるほど物量を増やしてしまいたくなるもの。リバウンドをしたくなければ、今収まっている範囲内でやりくりをする工夫や努力をするべきです。根本から減らすほどの覚悟がなければすっきりをキープすることは難しいでしょう。

年度末の整理はチャンス!ポジティブな気持ちで取り組みやすい

新しい年度に向けて行う整理整頓はポジティブな気持ちで取り組みやすいので、量的にもいつも以上に手放せるチャンスです。ただ捨てるだけでなく、「捨てる原因」や「収納方法で使いにくい箇所がないか」などを同時に意識しておくとより快適な暮らしを送れるようになるでしょう。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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