「これって、もしや…」0歳児の時から分かる発達障がい児の特徴とは?
こんにちは!保育士ママの「なっぴせんせい」です。
新生児〜2歳児の入所施設で夜勤を経験し、現在は児童の発達支援に携わっています。”初めての子育て”をテーマに発信しています。
今回は、0歳児から分かる発達障がい児の特徴について紹介したいと思います。
子育てで、こんな風に思うことはありませんか?
「これが普通なのかな」、「うちの子、他の子より成長ゆっくりだな」
発達障がいは、赤ちゃんの時期からでは分かりにくく、大きくなってから診断されることが多いです。
私が今までに関わった赤ちゃんの中で、後々発達障がいと診断されたお子さんもいました。
実際に赤ちゃんの時期に感じ得たものの中で、共通点が多かったことを紹介していきます。
目が合わない
新生児期から目を合わせようと抱っこしても、目線を外してしまう。どんなに目線を追いかけても、いつまでも目が合わないのが殆ど。カメラのレンズ越しなら目が合うことがある。
日常の中での場面の切り替えに弱い
離乳食が始まる時期に見られることが多く、慣れるのに時間がかかることがある。予測ができない場面の切り替えにパニックを起こし、泣きわめいてしまう。あやそうと抱っこしても、なかなか落ち着かない。
人見知りをしない、又は激しい
人見知りの時期がなく、初めて会う大人にも抱っこを求める。ママやパパがいるのに、知らない人の所へ行ってしまう。反対に知らない人や場所に敏感で拒絶反応が大きい場合も。
後追いをしない
生後8ヶ月頃に現れる後追いの時期がなく、ママやパパなど信頼関係ができている人への後追いがない。又はママやパパへの関心が薄い。
抱っこを嫌がる
こちらから抱っこすると、顔を背けたり、全身でのけぞったり、嫌がることがある。授乳中は嫌がらないことが多い。
呼んでも反応がない
生後10ヶ月頃に声をかけても振り向かない、又は反応が薄い。反応する時はいつも「今なの?」と驚くタイミングの時。テレビの音や音楽などの電子音には反応することが多い。
お子さん一人ひとり特徴が違いますので、これが全てではありません。
全て当てはまったとしても、発達障がいではなく、その子の個性ということもあります。
私の娘は上記の項目にいくつか当てはまりました。なんとなく新生児期から何かあるかも?と思いながら2歳半になり、現在は発達センターに通っています。
もし日々の子育てに違和感があっても、初めての子育てでは分かりづらく、頑張り過ぎたり抱え込んでしまうママやパパがいます。
少しでも気になることがあれば、かかりつけの小児科や保健所に相談してみてくださいね。
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