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【名古屋市周辺】新緑とヤマザクラの共演!名古屋を一望する里山「岩屋堂〜元岩巣山」絶景ハイキングへ

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

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守山区の東谷山(とうごくさん、標高198m)や名東区の親鸞山(しんらんさん、標高111m)を除いて、目ぼしい山のない名古屋ですが、周辺まで足をのばせば、本格登山を満喫できるコースが数多く存在します。

中でも山の宝庫と言えるのが、愛知県の高尾山として親しまれる「猿投山(さなげやま、標高629m)」の周辺です。

そこで今回ご紹介したいコースが「岩屋堂〜元岩巣山」。岩屋堂とは、瀬戸市の郊外にある天然石の祠(ほこら)で、東大寺大仏造立の立役者・行基が立ち寄ったという言い伝えが残る場所です。

愛知県の山間部で、朝廷の歴史を感じられるのは、なんだかロマンがありますね!そんな岩屋堂の裏手に佇む山が「元岩巣山(もといわすやま、標高499m)」です。

東海自然歩道のルートとなっていて、登山道を示す標識が目印です。階段基調の野趣ある道を登り、まず目指すのは「岩巣山展望台」。片道約20分の道のりになります。

前半は急登、途中から岩が乱立したり、ワイルドな景色変化もあって面白いです。道自体は危なくないですが、道をそれて岩に上ると危ないのでご注意を!

綺麗なデッキの展望台に上がると、清々しいパノラマが広がります

桜の終わりと同時に新緑が濃くなり、山肌一面が鮮やか。東海環状自動車道の先に、はるか名古屋方面まで一望できるのが素晴らしいです。

そんな景色をカメラの望遠レンズで覗いてみると、新緑とヤマザクラの共演を収めることができました。

通常、緑が濃くなると同時に桜は散ってしまうのですが、桜の開花が遅かった今年ならではの一期一会の絶景ですね!

展望台までくると、本格的な登りは終わり、コースの起伏は緩やかに。足元に散ったヤマザクラの花を愛でたり、木々の木漏れ日が作るスポットライトを楽しみながら進んでいきます。

なんということはない景色でも、何だか絵になる。木々の緑の輝きが美しい新緑の季節の醍醐味ですね!

また途中、山中を流れる透明度の高い沢にも癒されながら進んでいきました。

そうして登山開始から約1時間半で、「元岩巣山(標高499m)」の山頂へ到着!展望は抜群で、新緑の山肌から名古屋市街まで眺めることができます。

わずかに咲き誇るヤマザクラもアクセントとなり、名古屋近郊の山が誇る景色の素晴らしさを再確認できました。

山頂周辺に咲き誇るミツバツツジの群落も見所の一つ。ピンク一緒に染め上げ、周囲の緑との対比も鮮やかです。

往復約3時間弱で、満足度の高い登山を楽しめる「元岩巣山」。隣の岩巣山と2つ一緒に登れば、なかなか登り応えもありますよ!ぜひ快適な気候のうちに登ってみてはいかがでしょうか?

<元岩巣山>
住所:愛知県瀬戸市岩屋町元岩巣山
アクセス:名古屋市街から岩屋堂公園まで車約40分〜1時間半、岩屋堂公園から元岩巣山まで徒歩往復3時間弱

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愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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