台風の日の眠気やダルさ、体の不調へおすすめ対策3つ
台風の時期は体も心も不調と感じる方は多いのではないでしょうか?
天候によって、頭痛や肩こり、やる気の低下や睡眠の不調などさまざまな影響を受けてしまいます。
今回は、天候と体調の関係性、台風の時期におすすめの不調対策をご紹介します。
この記事で紹介すること
・天気と体調の関係
・台風で体の不調、睡眠の質が悪くなる理由
・台風時期の体の不調対策おすすめ3つ
・天気と体調の関係
雨の日に気分が塞ぎがちになったり、逆に晴天の日は気分がすっきりしたりするという経験はありませんか?気温、湿度、気圧、日照時間など、天候や環境は体に良くも悪くも影響することが分かっています。
天候による体の不調は「気象病」と呼ばれ、特に女性に多い傾向にあるようです。
・台風で体の不調、睡眠の質が悪くなる理由
1.気圧が低下
気圧が低下することで酸素濃度が低くなります。酸素が低い状態になると日中でも眠気を感じやすくなり、生活リズムが乱れるので自律神経の乱れにもつながります。
2.日照時間が減る
日中に日光を浴びることで覚醒し、夜には質の良い睡眠が得られます。台風の時期は空が暗く十分な日光が得られないため、日中に眠気が出てきてしまったり、夜に寝付きにくくなったりしてしまいます。
・台風時期におすすめの体の不調対策3つ
❶適度な運動
天候が悪い日は生活リズムが乱れがちです。生活リズムが乱れると、日中のダルさに加え質の良い睡眠がとれず疲れが溜まり続けてしまいます。日中には適度に体を動かしメリハリのある生活を送ることで、夜はぐっすり眠れ、疲れやダルさが解消されやすくなります。
❷規則正しい食事タイミング
天候が悪いと朝すっきりと目覚めることが難しくなりがちです。朝食をしっかり取ることで胃腸が動き、体、頭と覚醒します。また、夜の寝る直前に食事を取ってしまうと、寝る時刻になっても食べ物が消化しきれておらず、胃腸が動いている状態なので眠気は出にくくなります。生活リズムが整うように適切な時間に食事をしっかり取りましょう。
❸入浴でリラックス
入浴により体も心もリラックスでき、自律神経が整いやすくなります。また血流が良くなることでダルさや疲れも解消でき、就寝前に自然な眠気を誘い質の良い睡眠へもつながります。
過去の入浴の記事(間違った入浴方法が不眠の原因かも?!質の良い睡眠のための入浴ポイント3つ)
さいごに
いかがでしたでしょうか。
台風の時期は体に負担がかかりやすいですが、できる限りの対策をすることで症状は軽減される可能性があります。ポイントをおさえて天候による不調から体を守り、日中のダルさ解消、夜の質の良い睡眠を目指しましょう。