主体性のある子どもに育ってほしい!子どもの成長のために見せたい親の姿とは?
幼児教育講師のTERUです。
日々の子育て本当にお疲れ様です!
私のような若干、教育色の強い投稿をご覧いただいている皆さんはきっと
『お子さんのために親として何かしてあげたい!』
と思っていらっしゃる方だと思います。
して親としてできることを考えていくと、
やっぱり“親が良い見本を見せていくことが大事”だという結論に辿り着くのではないでしょうか。
私が親の見本としていつも言わせていただくのは
『言葉』です。
なるべく親が良い言葉を使うことで、それがお子さんの使う言葉になっていき
良い言葉を使えるとプラス思考になれたり
人にも良い言葉を使えるので良い人間関係も作りやすいですよね。
とはいえ完璧な人間はいないので、できる限りできる範囲でOKです!
肩の力を抜いて良い言葉をなるべく使ってほしいというのが私の願いなのですが
そんな『言葉』に関して私が注目している、ある言葉があります。
それは
『意思決定をする過程の言葉』です。
子どもが成長していく中で習得していってほしいなと思うことの1つとして
主体性とか意思決定をする力などがよく挙がりますが
そのためには親の『意思決定をする過程の言葉』を子どもに聞かせていくことが、子どもには一番参考になります!
例えば家族で外食をしてメニューを各々決めているとします。
その時に
- 「ダイエット中だからヘルシーなこれにしよう!」
- 「昨日豚だったから今日は鶏のこれにしよう!」
- 「夜走る予定だから胃がもたれないように脂っこくないこれにしよう!」
などとこんなことを子どもに聞こえる独り言として呟くんです。
そんなことでいいの?と思うかもしれませんが、これが大事なんです。
実は大人がこのように意識して見本を見せないと
子どもは大人がどんなロジックでどんな決定をしているのかを見聞きする機会は多くないです。
良い意思決定には
「なぜそれにするのか?」という過程でのロジックが大事です。
ですから、もしこれに共感していただいた方は日々色んな場面で
「お母さんは〇〇だから〇〇にする!」
という意思決定の過程の言葉を伝えていってあげてほしいです。
きっとその見本がのちの主体性と意思決定力につながっていきますよ。
いかがでしたでしょうか?
皆さんの子育てを応援しています!