「カットしめじ」は洗う?洗わない?どっちが正解?元スーパーの店員が解説!
カットしめじは包丁を使わずに調理ができる便利な食材の一つですよね。
そんなカットしめじ、「洗うのか?」「洗わないのか?」迷ったことありませんか?
そこで今回は、スーパーの青果担当だった「ぱるとよ」が、解説します。
カットしめじは「洗わない」が正解です!
野菜や果物は食べる前に洗いますよね。
しかし、しめじは洗わない方が良いのです。その理由は洗うと風味が飛んでしまい、べちゃっとした食感になってしまうからです。
それに、しめじはとても清潔な環境で栽培されています。
さらにカットしめじは、清潔に衛生管理された工場で製造されています。
そのため、特に袋に「洗ってください」という指示がなければ、洗わずにそのまま使っても大丈夫です。
最近では、袋のまま保存できる商品も出ています。写真の袋には「そのまま調理に使えます」と明記されており、安心して使えるよう配慮されていますよ。
またカットしめじ以外にも、「もやし」も洗うのか?迷ったことありませんか?その答えをこちらの記事(外部サイト)で詳しく解説しています。
食べきれないときは冷凍してもOK
しめじは冷凍保存も可能です。下の写真のように袋に冷凍OKの表記があれば、そのまま冷凍ができます。
しかし、「袋ごと冷凍OK」などの表記がなければなければ、袋のまま冷凍するのはオススメできません。なぜなら、そのパッケージが冷凍に対応していない場合があるからです。
それでも冷凍したい場合は、食品用保存袋(冷凍対応)にしめじを入れて冷凍することはできますよ。
冷凍のメリット・デメリット
それでは、しめじを冷凍するメリットとデメリットについて見てみましょう。
メリットは、長持ちすることです。普通に冷蔵庫で保存すると、1ヶ月ほど保存できますよ。加熱するときも凍ったまま調理ができるので、便利。
一方、デメリットは食感が少し変わることです。冷凍するとしめじの食感が少し柔らかくなります。これは好みの問題で、全く気にならない人もいれば、好ましくないと感じる人もいます。
まとめ
それでは、今回説明したポイントをまとめてみます。
・カットしめじは、洗わずにそのまま調理しても大丈夫です。理由は、風味が飛んだり食感が悪くなったりするからです。
・袋に「洗ってください」と明記がなければ、基本的に洗わなくても大丈夫です。
・しめじは冷凍保存が可能ですが、袋に冷凍OKの表記がなければ、食品用保存袋(冷凍対応)に入れてから冷凍します。
・冷凍するメリットは、しめじが日持ちすること、デメリットは食感が少し柔らかくなることです。
「カットしめじ」は洗うのか?洗わないのか?の解説でした。日々の調理にぜひ活かしてみてください。
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