「ぎょうざの満洲」が運営する源泉かけ流し温泉宿は365日いつでも5,900円
『3割うまい!!』がキャッチコピーの中華料理チェーン店「ぎょうざの満洲」。その「ぎょうざの満洲」が運営している旅館が、群馬県の老神温泉にあります。源泉かけ流しの温泉を楽しんだ後は、餃子と生ビールで1杯!しかも宿泊費は365日同一料金で5,900円!定宿にしたい「老神温泉 東明館」を紹介します。
群馬県にある老神温泉 ぎょうざの満洲 東明館
埼玉県川越市に本社を持つ中華レストラン「ぎょうざの満洲」。埼玉と東京を中心に店舗があり、焼き餃子は6個で税込260円とお手頃価格。しかも、おいしくてファンが多いお店です。埼玉と東京以外では、神奈川、群馬、兵庫、大阪に店舗があるのですが、なんと群馬県の老神(おいがみ)温泉には、「ぎょうざの満洲」運営の温泉旅館「老神温泉 東明館」があるのです。
老神温泉までは関越自動車道の沼田ICを降りて25分。公共交通機関を利用するときはJR沼田駅からバスで45分。山の中の秘湯です。
昔、赤城山の神と男体山の神が戦った時、傷を負った赤城山の神が温泉で傷を癒し、男体山の神を追い返したことから、「追い神」の名が付いたと伝わる老神温泉。いくつかの源泉があり、温泉宿によってお湯の色や匂い、効能が違います。
東明館のお湯は薄い灰白色で、ゆで卵の黄身の匂いがプンプンします。湯の花も浮かんでいました。内湯と露天風呂があり、どちらも加温・加水なしの源泉かけ流し。口に含むと口の中いっぱいにゆで卵の匂いが広がり、この匂いでビールが飲めそう!
というか、しっかり温泉で体が温まり、喉がビールを欲しています。
温泉からあがったら、1階にあるレストランへ直行!もちろん、「ぎょうざの満洲」です。
「ぎょうざの満洲」を満喫!
旅館の中のお店ですが、「ぎょうざの満洲」のグランドメニューや季節メニューを、お店と同じ値段でいただくことができます。
まずは、餃子と生中でしょう!
ジューシーな豚の旨味たっぷりで野菜はシャキシャキ。皮ももちもちでおいしい!ニンニク臭はそんな気になりません。
温泉で喉が渇いていたので、あっという間に1杯飲みほしちゃいました。
生ビール追加ーー!
〆はラーメン。
シンプルな醤油スープのラーメンは、飲んだ後の胃にも優しい!
夕食は宿泊費に入っていませんが、餃子+生ビール2杯+ラーメンで1,700円(税込)!ひとり旅だと、いろいろシェアして食べられないのが残念。
レストランの営業時間は11:30~21:00(L.O 20:30 )。お部屋にテイクアウトも可能なので、20時過ぎに出かけてちゃっかり夜食もゲット。
チャーハンは白米と玄米が半々のヘルシーチャーハン。夜食で食べても大丈夫(な気分にさせる)
実は神奈川在住の筆者。神奈川県の「ぎょうざの満洲」は我が家から遠いところにあり、今回が初ぎょうざの満洲だったのです。定番メニューを制覇できて嬉しかったです。
800円の朝食が豪華すぎ!
翌朝は朝食をお願いしていました。
他には、サラダ、味付け海苔、納豆、温泉卵、餃子、オレンジゼリーなど。
ご飯は、白米以外にお粥と炊き込みご飯も。
ここは炊き込みご飯でしょう。
フリードリンクの青森の100%リンゴジュースは、絶対飲むべし!
食後のコーヒーまで、ゆっくり味わって800円!
大事なことなので2度言います。これだけ豪華な朝食が800円です!
チェックアウト後、カウンターには炊き込みご飯のお土産が!
いつもあるわけではないそうですが、あったら超ラッキー!
365日同一料金
温泉は最高だし、湯上りにすぐおいしい餃子&生ビールが飲めるのに、宿泊費はなんと素泊まりで大人5,900円!(税込)
しかも、365日同一料金。土日祝日、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始も5,900円なのです。ただ、ひとりで利用の場合は+2,100円で8,000円になります。あとは、2人でも3人でも4人でも、5,900円です。(別途入湯料がひとり100円かかります)
予約は2か月前の1日から。8月1日から10月の予約が取れます。
1日の朝10時から、まず電話予約受付、午後1時からインターネット予約の受付がスタート。
土曜日や祝前日、ゴールデンウィークやお盆、年末年始はあっという間に満室になるそうなので、朝10時からの電話予約を利用しましょう。
近くには尾瀬高原もありハイキングにも便利な老神温泉。月一で通いたくなる温泉旅館です。
老神温泉 ぎょうざの満洲 東明館
住所:群馬県沼田市利根町大楊1519-2
TEL:0120-56-2641(10:00~20:00)
公式ホームページ:老神温泉 東明館(外部リンク)