【英会話】I could see my friend.(友達に会えた)どこが違う?
こんにちは!
世界一やさしい英会話の汐里です。
早速ですが、まずはクイズからいきましょう!
I could see my friend.
友達に会えた。
どこが違う?
答え
↓
↓
↓
↓
↓
× I (could) see my friend.
◎ I (got to) see my friend.
【ポイント】
Could = (能力的に)できる
get to ~ = (機会があって)できる
日本語だとどちらも「〜できる」となるため、注意が必要です!
実は以前も、似たようなクイズを出題したのを覚えているでしょうか?
その際は、「get to + 動詞」にフォーカス&「〜できる」という日本語からのアプローチで記事を書かせていただきました。(また後ほど紹介します。)
さて今回の記事は、「could」にフォーカスします!
きっと新たな視点になると思いますので、ぜひこの機会をご活用ください。
それでは「could」を深掘りしていきましょう!
過去形のイメージ
まずは、過去形のイメージからです。
この過去形のイメージから、「can」の過去形「could」は色々な使われ方をします。
①過去(能力があった)
シンプルに過去です。
例文1
When I was a child, I could run more.
小さい頃はもっと走れた。
→ 走る能力が過去にあったということ。
※「get to〜」(〜する機会がある)
I got to see my friend.
友達に会えた
※日本語訳だと、「会うことができた」となりますが、友達に会うことは能力とは関係ないので「could」は使いません。
「get to〜」(〜する機会がある)の方が自然な英語です。
②丁寧表現
過去形
= 離れるイメージ
この感覚から、一歩下がるようなイメージで丁寧表現としてよく使われます。
例文
Could you wait for a minute?
少々お待ちください。
以前「would」の記事でも記載しました。
③可能性
「can」(能力)から少し離れて、
ちょっと自信がなくなるイメージ。
「maybe」 と似たような役割を果たします。
例文1
※引用元: High School Musical
→(直訳)これは新しい何かの始まりかもしれない。
例文2
It could be mine! (≒ It may be mine!)
それ私のかも!
④〜のはずがない
先ほどの「可能性 could」の否定バージョン。
例文
That couldn't be wrong.
それは間違っているはずがない。
→ そんな可能性はない!って感じ
まとめ
◎過去形のイメージ
◎ could の使い方
①過去(能力があった)
When I was a child, I could run more.
小さい頃はもっと走れた。
②丁寧表現
Could you wait for a minute?
少々お待ちください。
③可能性
It could be mine!
それ私のかも!
④〜のはずがない
That couldn't be wrong.
それは間違っているはずがない。
「could」 って慣れていないと、かなり厄介ですよね。
ぜひこの機会に覚えてみてくださいね!
今回の記事が、
何か少しでも学びになれば幸いです!
それでは、今日もありがとうございました!