【英会話】過去の意味にならない「would」4つの使い方をマスターしよう!
こんにちは!
世界一やさしい英会話の汐里です。
今回は、「would」について詳しくお伝えします。
Would = Willの過去形
こんな風に習ったと思いますが、それだけでは補えない使い方がいくつかあります。
まずはイメージから捉えて、意味を広げていきましょう!
過去形のイメージ
まずは、「過去形」のイメージから押さえていただきたいです。
過去の意味以前に、あくまで「離れている」ことがコアイメージです。
そしてこの感覚から、willの過去形「would」はいろんな場面で使われます。
①過去
時間軸的に離れている = 過去のこと
一番わかりやすく、シンプルに「will」(=意志)の過去形です。
例文1
I would study English.
英語の勉強をしようとしたの。
→ 過去に意志(=will)があったことを表現
例文2
He said he would go to a party.
彼はパーティーに行くって言ってたよ。
→ 時制の一致(saidに合わせて、willも過去形に)
②丁寧
丁寧な英語は過去形を使います。
丁寧 = 相手と自分の心のキョリを「離す」
一歩下がるようなイメージです。
例文
Would you call a taxi for me?
タクシーを呼んでくださいますか?
※ 「could」も丁寧表現の代表ですよね!
感覚は同じで、過去形を使うことで心の距離を離します。
③可能性
80%くらいの可能性。
will(=意思)から離れて、ちょっと自信がなくなるイメージ。
例文1
That would be mine.
それはおそらく私のだと思うよ。
例文2
It would be perfect!
それは完璧なはずだよ!
④妄想(=仮定法)
現実の世界と切り離す(=妄想)ときに、Wouldがよく使われます。
例文
I would be a chef.
シェフになるかな。
→ 現実的にシェフになってるワケでなく、妄想のお話。
※前後の文脈で、妄想の話かどうかは判断可能
※仮定法の判断は「if」ではなく、過去形が使われているかどうかです。
まとめ
◎過去形のコアイメージ
◎ would の使い方
①過去
I would study English.
英語の勉強をしようとしたの。
②丁寧
Would you call a taxi for me?
タクシーを呼んでくださいますか?
③可能性
That would be mine.
それはおそらく私のだと思うよ。
④妄想
I would be a chef.
シェフになるかな。
「would」って結構ややこしいですよね。
使い方はまだ他にもありますが、とりあえず覚えてほしいものをまとめてみました!
「willの過去形」のみの感覚から離れると、ずいぶんラクに「would」をマスターできるはずです。
ぜひ今までとは異なる視点で、「would」を見てみてくださいね!
今まで以上に英語が馴染みやすくなるかと◎
今回の記事が、
何か少しでも学びになれば幸いです!
それでは、今日もありがとうございました!