【英会話】「とても」英語でなんて言う?「very」以外で!
こんにちは!
世界一やさしい英会話の汐里です。
今回はアメリカ英語とイギリス英語で、少し使い方が異なる単語を紹介したいと思います!
まずはクイズからいきましょう。
とても美味しかった!
It was( ) good!
答え
↓
↓
↓
↓
↓
It was quite good!
とても美味しかった!
【ポイント】
アメリカ英語のQuite
= 強調
今回解説していくのは「Quite」ですが、みなさんどんな印象でしょうか?
「なんか耳にしたことはあるけど、使い方がいまいちわからん!」というのが私の初めの所感でした(笑)
冒頭でもお伝えした通り、アメリカとイギリスで意味が少し異なります。
だから掴みにくいし、使いづらい。
今回はそんな「Quite」をまとめてみたので、ぜひ最後までご覧くださいね!
Quiteの捉え方
パッと見でこれが一番わかりやすいかと思います!
そしてイギリス英語はイメージがある印象ですので、順番に見ていきましょう!
アメリカ英語のQuite
とても、かなり(Quite ≒ Very )
シンプルに「very」と置き換え可能です。
(厳密に言うと、「quite」は「very」よりかは控えめになりますが、それでも「強調」の感覚が強いです。)
例文
It was quite good!
とても美味しかった!
→ 「It was very good!」とほぼ同じ。
イギリス英語のQuite
ここから色々な意味になります。
①結構、ある程度、なかなか、まあまあ
一応ある基準値よりかは上という感じ。控えめな評価。
例文1
It was quite good.
まあまあ美味しかった。
→ 一応基準値は超えている
例文2
I quite like this cafe.
このカフェ結構好き。
→ 好きになるカフェの基準を超えていて、一応それよりかは上って感じ
②完全に
Quite + 比較級にならない形容詞
これは、イギリスでもアメリカでも同じ使い方です。
例文1
You’re quite right.
あなたは完全に正しいよ。
例文2
That’s quite perfect!
もう完全に完璧だね!
※比較級にならない形容詞
right / true / perfect / impossible…etc
【ポイント】
比較級にならない形容詞
=白黒ハッキリしている形容詞
グラデーションにできない感じです。
「100か0か」
【例】
Right (正しい)
→ 正しさに程度はない。正しいか正しくないか。
Perfect(完璧)
→ 99点は完璧ではない。100か0の世界。
白黒ハッキリしていて程度がないので、比較もなにもないという形容詞たちです。
(けっこう日本語では、「まあまあ正しい」とか「ちょっと完璧」とか、程度をつけちゃう時があるので少しややこしいです泣)
まとめ
いかがでしょうか?
今回の「quite」整理するのとても大変でした(笑)
映画や海外ドラマを見ていて、アメリカとイギリスでなんか意味ちょっと違くない?って感じたのがキッカケで学びました。
いやーややこしいです、本当に(泣)
ぜひこの機会に見直してみてくださいね!
今回の記事が、
何か少しでも学びになれば幸いです!
それでは、今日もありがとうございました!