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収納ケースを9割捨てたシンプリストが教える!「つっぱり棒を使った収納アイデア」3選

シンプリストうた暮らし研究家

収納する上で欠かせないと思われがちな「収納ケース」ですが、つっぱり棒を使うことで劇的に減らせることができるんです。

つっぱり棒マスターの資格を持つ暮らし研究家が、自宅で実践している「つっぱり棒を使った収納アイデア」をご紹介していきます。

1.洗面所でパジャマを収納する

洗面所が狭く、「幅の狭いケースすら置けないよ」というご家庭も少なくはありません。生活動線的には下着やパジャマは洗面所に収納した方がよいですが、狭い空間に無理やりケースを置くとかえって生活しにくくなってしまいます。

そこで、おススメなのが「壁掛け収納」です。つっぱり棒を設置できる壁があれば、壁を傷つけずに収納空間をつくることができます。つっぱり棒にS字フックをとりつけ、100均購入のPPバッグを掛ければ、パジャマ収納の完成です。人別に分ければざっくり収納でも使いやすいですよ。

2.キッチンのパントリー収納で乾物を吊るす

常備しておきたい乾物ですが、種類がたくさんあるが故にどこにいったか分からなくなりがちです。そんなときは、つっぱり棒を設置し、吊るす収納にするのがおススメです。

ひっかけハンガーは、ワッツ購入の「ステンレスハンガー(4個入り)」を使用。どこにあるか一目で分かりワンアクションで取り出せます。残量も把握しやすいので、「使いたいときになかった」という失敗を防げます。

3.クローゼットのデッドスペースを使いカバンを収納する

デッドスペースになりがちな、クローゼットの端の方も収納空間として活用できます。クローゼットの奥行きに合うつっぱり棒を設置し、小さめのS字フックを設置。カバンなどの小物を掛けると、待機のカバンもごちゃつかずに保管できます。

S字フックには、ダイソーの「外れにくいS字フック(3個入り)」を使用。引っかる部分がO型になっており外れにくい形状になっているので、引っかけた物を取り出すときに、S字フックも外れてしまうプチストレスをなくすことができます。

収納ケースはもういらない

収納ケースを使いがちな場所でも、つっぱり棒を使うことでなくすこともできます。実際に筆者宅では家族4人暮らしにも関わらず衣装ケースはゼロ。

つっぱり棒を含めた「吊るす収納」のおかげです。直置きしない分床面を広げることができるので、部屋の狭さに不満を持っている人こそ積極的に活用していってほしい収納ワザです。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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