若い時には、ほぼ毎日のようにラーメンを食べていた筆者ですが、最近は週に１杯程度。年のせいでしょうか。ラーメンを食べる回数が減った分、お蕎麦が食べたいと思う日が多くなりました。

それでも、無性にラーメンが食べたくなる時があります。この日は朝から頭の中はラーメンで一杯。

この日、向かったのは旭神2条2丁目にある『ラーメンのささき』。2022年9月以来の訪問です。

早くラーメンが食べたくて、11時半の開店時間を目掛けて行って一番乗り。

窓ガラスに書かれた「旭川 昔風ラーメン」の文字だけで、旭川ラーメンが好きな方には、おいしさが伝わるのではないでしょうか。

『ラーメンのささき』は、優しそうなおばちゃん店主が一人で切り盛りするお店です。

カウンターに数席とテーブル席が1つの小さなお店で、赤いカウンターはいつもピカピカできれいです。

写真を撮ってご紹介したかったのですが、筆者の後に次々とお客さんが来店して撮影できませんでした。

メニューは、模造紙に手書きで書かれて壁に貼ってあります。

手書きだというのに、文字が縦も横も真っすぐに整えられています。

メニューと価格の間の点もなんと均等に書かれているんでしょうか！

この手書きのメニューときれいに磨かれたカウンターで、店主の丁寧な仕事ぶりがわかります。

そんな店主が作るラーメンがおいしくないわけがありません。

今回は、正油もやしラーメンを注文しました。

『ラーメンのささき』で初めてもやしラーメンを頂いたのですが、もやしを炒める時のごま油の香りが、昔ながらの優しい味のスープに良いアクセントを加えています。

ご年配の女性店主が一人で切り盛りしている『ラーメンのささき』のラーメンは、絶メシ（絶滅してしまいそうな絶品メシ）。

これからも長く営業して、おいしい「旭川 昔風ラーメン」を食べさせて欲しいですね。