【6月から電気料金負担増】家族4人暮らしで月7,000円台の主婦が密かにやっている節電術3選
5月使用分までで補助金が終了したこともあり、大手電力会社10社全てで電気料金が値上がりします。
ここまでくると、「もうこれ以上何をすればいいの?」と頭を抱えてしまいますよね。しかし、細々とした日々の節約以外でもできることがあるんです。暮らし研究家がくわしく解説していきます。
1.電力会社の乗り換えを検討する
2016年の「電力化の自由」により、全ての消費者が自由に電力会社や料金メニューを選択できるようになりました。賃貸暮らしの筆者宅でも過去2回ほど乗り換え経験あります。ガスとセットにすることでセット割が適用されることも。年間を通して数千円から万単位で請求額が変わってくることもあるので侮れません。特別な工事はなく、契約が切り替わるだけなので手間いらず。電話一本でカンタンにできるので、検討しない手はありません。(※)
※電力会社の対応により異なる場合があります。
2.家電を手放すことを検討する
当たり前ですが、家電を使わなければ電気代は下がります。この機会に、今まで当たり前に使っていた家電をなくせないか検討してみましょう。わが家が過去に手放した家電は、
・炊飯器
・空気清浄器
・加湿器
・掃除機
など。ないと困ると思っていた物でもなくしてみると、家電のお手入れの手間がカットでき、むしろ快適だということも。家電に頼りすぎずに過ごすことは、災害時の停電対策にもなるので、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。
3.アプリを使用して分析を行う
節電対策は、むしろ金額が分かってからがだいじです。家計簿をつけている人も、それとは別に「水道光熱費管理用のアプリ」を使うと現状と向き合いやすくなります。その際はただ請求金額をアプリに入力するだけでなく、「使用期間」と「消費電力」もセットにして入力するようにしましょう。
金額の高さが使い方のせいなのか、単価が上がったせいなのか分かるだけでも、次の対策が変わってきますよ。電気代を下げることが難しければ、ガス代や水道代で調整するなど、総合的に判断することもできます。
家庭での節電対策も根本的改革が必要!
電気料金値上げの勢いは止まらず、もう目先の節電だけでは限界があります。こういった根本的な対策がますます重要となるでしょう。
しかし、肩ひじを張る必要もありません。逆に根本的な対策さえしっかりしておけば、日々の節約には神経質になりすぎずに過ごすことができます。
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※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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