Yahoo!ニュース

【奈良】濃厚ラーメンの聖地で輝く豚骨の名店!知る人ぞ知るR-40?!メニューをご紹介!

TAR-KUNラーメンヲタク

奈良県は、【無鉄砲】や【まりお流らーめん】に代表されるように濃厚な豚骨ラーメンのお店がひしめき合う濃厚ラーメンの聖地でもあります。

そんな奈良県の豚骨ラーメンの中でも、他店に引けを取らない濃い豚骨ラーメンが味わえるお店をご存知でしょうか?

その名も【ドン・チードル】

奈良県出身であるご主人が大阪の豚骨ラーメンの名店【博多とんこつ 天神旗】で の修業を経て、2015年に奈良市大宮町で独立開店されたラーメン店です。

『ぴあ究極のラーメン関西版2017』では豚骨部門のグランプリに輝いた経歴もお持ちです。

お店はJR奈良駅の西口から徒歩で5分ほどの場所にあります。

カウンター6席だけのこじんまりとした店内。

厨房には寸胴がずらっと大小6本置かれています。

こちらでは”淡麗”と”濃香(のうこう)”で2種類のスープを炊いていて、”淡麗”は名前とは裏腹に白濁し、豚骨の旨味をストレートに楽しめるスープになっています。

ですが、今回はその2種とはまた違うメニューをご紹介します!

■R-40(ちゃんぽん)

いわゆるチャンポンとは作る工程が少し違うけれど、チャンポンを意識したという味わいの、野菜が盛られた一杯。

”R-40”とは、この店のなかでも40歳以上の人が食べやすいラーメンという意味だそう。

淡麗と熟成の2種類の豚骨をブレンドしてあり、豚骨の発酵した熟成感とツーンと残る臭いはしっかりとあって、豚骨好きにはたまりません

大阪の製麺所である『ミネヤ食品』から取り寄せる中太麺は、モッチリとした弾力で食べ応えがあります

たっぷりのモヤシが乗ってボリューミー。

昔ながらの焼豚も2枚乗っています。

野菜でボリュームもありますし、ノンオイルで濃くも薄くもなく、バランスのとれたスープに仕上がっていると思います

ベーシックな豚骨とはまた違った一杯を、ぜひ味わってみてください!

ラーメンヲタク

奈良県在住、関西を中心に食べ歩くコレクターラヲタ。19歳からラーメンの食べ歩きをスタートさせ、24歳で47都道府県食べ歩きを制覇。1ヶ月最高136杯のラーメンを食べた事もあり、2019年までに3200軒以上のラーメン屋を訪問。2018年からは雑誌『究極のラーメン関西版』の選考員を務めるほか、NHK関西『ぐるっと関西』、奈良テレビ『ならフライデー9』にも出演。

TAR-KUNの最近の記事