持っていたら今すぐ捨てて!「片づかない家」で整理収納アドバイザーがよく見るもの3つ
整理収納アドバイザーとしてお客様宅を訪問していると、「片づかない」とお悩みの人ほど、「思い出の品」や「クローゼット」など、ラスボス的な難関から挑みがち。
いきなりラスボスに挑むよりも、まずはある程度、手放したり捨てたりすることに慣れることが先です。
今回は今すぐ捨ててほしい「片づかない家」でよく見るものを紹介します。
1.期限が切れた使いかけの食品
数回しか使ってない調味料やパスタなどの開封品。
頻繁には使わない食品がそのままになっていることが多いです。
一度、期限を確認して切れているものは処分しましょう。
処分した時にスッキリした気持ちと、同時に「勿体なかったな…」という気持ちを味わうことになると思います。
実はこの「勿体ない」という、マイナスな感情を味わうことも大事です。
次に買い物をする時に慎重になるので、無駄な買い物が減っていく最初の一歩になります。
2.有効期限が切れた薬
市販薬や湿布など、食品同様医薬品にも期限があります。
緊急時しか使わないのでうっかりしてしまいますが、救急箱は期限が切れたものがそのままになりがちな場所でもあります。
この機会に一度確認して期限が切れたものは整理しておきましょう。
余談ですが筆者が幼少期の頃は、自宅に売薬さんが月に一度救急箱の確認に来てくれていました。
そのため、期限が切れたり、補充を忘れたりということがなかったです。
救急箱の見直しは忘れがちになるので、いざという時にすぐ使えるように確認日を設定するのがおすすめです。
3.見て見ないふりをしている不用品
「片づかない家」に必ずと言っていいほどあるのが開かずの間です。
使わないものや行き場のないものをとりあえず仕舞う部屋。
こういった部屋を作ってしまっていませんか?
開かずの間には、後回しにしている不用品の宝庫になっていることが多いです。
処分しないといけないのは自覚している、けれどもめんどくさくてつい見て見ぬふりをしている。
こういったものを手放すと、一気にスペースが空くので片づけが進めやすくなります。
小さい成功体験を味わうことが大事
手放しやすいものから始めて、「スッキリしたという成功体験」をすることが大事です。
小さなことでも気分がよくなるのを味わうと、また次も頑張ろうという気持ちが沸いてきます。
そうした小さい成功を積み重ねることで、「片づかない家」から卒業することができます。
※内容は個人の感想や見解を含みます。
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