Yahoo!ニュース

50代以降の「片づかない家」にあるもの5つ

おだけみよ整理収納アドバイザー

整理収納アドバイザーとして「片づかない」とお悩みのお客様宅を訪問していると、片づけない理由のひとつが「物が多いこと」です。

今回は片づかない家にあるものを紹介します。

1.傘

「片づかない……」とお悩みのお客様宅を訪問すると、玄関に入るとまず目に入るものが傘です。
どこのお宅も家族の人数分以上に多くあることが多く、傘立てから溢れているお宅も少なくはないです。

傘は安価なのでコンビニなどで、つい購入してしまうことが多いです。

まずは必要な本数に減らし、いざという時にすぐ使えるようにマイカーやかばんの中に入れておきましょう。

こうしておけば、急に天候が変わった時に、慌てて購入することがなくなります。

2.粗品

ティッシュや粗品のタオルなど。

いつの間にか収納が溢れんばかりになってしまったという経験が、ある方も多いのではないでしょうか。

「タダで貰えるものはお得」

「タダでもらわないと損。」

こんな思考は要注意!

タダで貰えるものは、あっという間に溜まってしまいます。

必要がなければ断わる勇気を持ちましょう。

3.衣類

片づかないものNO.1と言っても過言ではないのが「衣類」です。
クローゼットはもちろん、家中に溢れそうになっていることも珍しくはありません。

片づけていると意外に多いものが、タグが付いたままのもの。

時には袋に入ったままの物が出てくることも。

セールで衝動買いして、そのままになっていることが多いです。

特に欲しいものがない場合は、セールなどの特売にふらっと行くのはやめましょう。

4.紙袋

いつの間にか増えるものの代表が「紙袋」です。

ギフトやちょっとした手土産など、紙袋を頂く機会は意外に多いもの。

「また何かに使うかも」と、とっておくとあっという間に溜まってしまいます。

残す場合は必要なサイズのみに厳選しましょう。

5.郵便物

「あとで見よう…」と思っていると、開封せずにそのままになりがちな郵便物。

イベントの案内など開封しないまま期日が過ぎているのに、それに気づかず郵便物だけが溜まっていることが多々あります。

「あとで見よう」と思っても、「あとで」がないのが溜まる原因です。

月末や週末など、溜まっている郵便物を確認する日を予定として入れてしまいましょう

まずは「入れない努力を」

どれも「なんとなく」増えていくものばかりです。

溜まってから整理するのでは手間と時間がかかります。

増えすぎないように、家に入れない工夫をすることから始めましょう。

整理収納アドバイザー

2DK賃貸で一人暮らし。「50代からのシンプルな暮らしのコツ」を発信中!整理収納アドバイザー歴10年超えで、2023年秋にフリーランスとして独立しました。得意な分野は、キッチン収納、食品ロス&食費節約、時短家事など。また無印良品マニアで店舗スタッフとして6年間勤務、収納アドバイザーとして片づけイベントなども担当。

おだけみよの最近の記事