【きょうだいケンカ】親が気をつけたい“逆効果な対応“
きょうだいゲンカって、一度始まると手が付けられなくなったり、親も対応に困ることが多々ありますよね…。
そんなきょうだいゲンカにおいて、親がしてはいけない対応があります!
①すぐに仲裁に入る
子どものケンカは危険がない限り仲裁する必要はありません。親が”すぐに止めにきてくれる”と子どもが思うようになると、《親に止めてもらう前提のケンカ》になります。
つまりはヒートアップしやすいのです。
【Point】
危険がない限りは見守る
②悪い方を親が決める
泣いてる弟を見て、「またお兄ちゃんから手を出したんでしょ!」と言ったり、「いつも〇〇が邪魔するんだから」というように、状況を見て親が悪い方を判断するのはやめましょう!
先にケンカを吹っ掛けたり、手を出した方がいるかもしれませんが、ケンカをした時点でどちらも悪いのです。
どちらが悪いかを決めてしまうと、悪いと言われた方は納得できずにケンカを終わらされてしまうパターンになります。
【Point】
どちらが悪いかを決める必要はない
③謝らせる
早く謝らせてケンカを終わらせたい気持ちはわかりますが、無理に謝らせるのは逆効果です。ケンカにおいて大事なのは、謝らせることではなく、《自分がしたことは悪かったな》と本人たちが気が付けることです。
自分のしたことが悪かったとわかると、自分から謝れるようになります。
納得していないのに「謝りなさい」と言ったところで、子どもの口から出るのは上辺だけの「ごめんね」なのです。
【Point】
「ごめんね」を言わせるのではなく、自分のしたことに気がつかせることが大切
まとめ
きょうだいゲンカの対応って難しいですよね…。今回はNG対応についてお伝えしましたが、【きょうだいゲンカの親の対応方法】についても投稿していますので、ぜひ見てみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。