【米】知らないと損!今すぐできる!いつもの炊飯器で炊くごはんを3秒でもっとおいしくするモノ3選
毎日キッチンに立つ、料理家の菅智香です。
この記事では炊飯する際に、米とともにぜひ入れていただきたいモノを3つお伝えします。「令和の米騒動」と言われるほど、安価では手に入りずらくなってしまった「米」。せっかく手元に米があるなら、いつもよりもっとおいしくいただきましょう。むずかしい工程はなし!いつもの炊飯の際にプラスするだけ!手間は3秒で済みますよ。ぜひチェックしてくださいね。
氷
米を炊く際に水とともに氷を入れましょう。通常の炊飯時よりも水を減らし、米1合に対して氷をひとつ入れて通常炊飯します。水が沸騰するまでの時間が長くなるため、米の中までしっかり浸水され、おいしく炊き上がると言われています。また急激に温度上昇せず、じっくり温度が上がるので、米本来の甘みが引き出され、とてもおいしくなりますよ。
酒
米2合を研ぎ、炊飯窯に入れたら料理酒を大さじ1杯入れ、炊飯器のメモリまで水を入れて通常炊飯しましょう。料理酒に含まれるアルコール成分が、米の中に含まれるでんぷんやたんぱく質が溶け出すのを防いでくれるので、ごはんがふっくらと炊きあがりますよ。ごはんにツヤが出て、甘味も感じられます。みりんでも似ている効果を発揮してくれますよ。
塩
米2合を炊飯する際に、ひとつまみの塩を加えましょう。塩を加えると、ごはんの甘みがわずかですがアップしますよ。さらに、米が水分を含みやすくなるので、もっちりとした食感に炊き上がります。塩は入れ過ぎると塩辛くなるので注意してくださいね。お弁当やおにぎり用など、あえて塩味を付ける場合は米2合に対し、小さじ1/2杯を目安にし、お好みの味になるよう調整してくださいね。
米をおいしく食べよう
「令和の米騒動」と言われるほど米が不足し、高くなってしまった昨今。せっかく手元にある米はプラスアルファでもっとおいしくいただきましょう。
※個人の経験、見解を含みます
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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