【米の習慣】知っていれば得♪「令和の米騒動」の今でも「米が無い!」になっていない料理家の米の購入習慣
毎日料理をする料理家、菅智香です。現在、米不足が叫ばれ、スーパーの米の販売コーナーは空の状態になっていますよね。そんな中、レシピ開発が仕事の私は米が無い!という状態になれば死活問題!しかし、本日時点で「米が無くて困る!」という状態は回避できています。
この記事では筆者のいつもの米の購入習慣をご紹介します。参考になれば幸いです。
精米前の米を買う
通常、スーパーで販売されている白い米は精米という工程を施したものです。米にはもともと外皮というものが付いていて茶色をしています。
この外皮を精米をして剥がし、白くなったものがスーパーで販売されています。精米した白い米は空気に触れる面積が広がるので、劣化を早くなります。そのため、白い米は早めに食べ切る必要がありますが、対して精米する前の米は精米後の米よりも保存期間が長い、というメリットがあります。精米前の米は1ヶ月保存してもおいしく食べられますよ。
我が家ではネットショッピングで玄米を30キロほど購入し、数キロに分けて精米しています。精米は精米所で行うことができますよ。味にこだわる人は家庭用の精米機を購入するのがおすすめです。炊飯する度に精米したての米を用意できるので、とてもおいしい米を食べることができますよ。
精米前の米はほかにもメリットが!
精米をする際、どれくらい外皮を残すか、というのを精米機で選ぶことができます。
「8ぶつき」は白い米にかなり近い状態で食べやすく、かつ栄養たっぷり。
「5ぶつき」玄米に近い栄養素があり、食物繊維も豊富。
「1ぶつき」ぬか層と胚芽を少量だけ取除き、豊富な栄養素を残した状態。
おいしさと栄養の好みのバランスを選ぶことができるのはうれしいですよね。
精米前の米の購入を検討してみて
精米前の米は精米後の米より長期保存できるというメリットがあります。現在は「令和の米騒動」と言われるほど米のない状態で、購入はむずかしいかもしれませんが、また同じことが起こる前に、次から精米前の米の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
※個人の経験、見解を含みます。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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