睡眠の質の低下にも!? 秋バテに繋がりやすい今の時期NGな行動3選
気温が高い日が続いた今年の夏は、夏バテぎみだった方は多いのではないでしょうか?夏バテによるダルさや疲労感が、やっと解消すると思いきや、次は「秋バテ」に要注意です。
秋バテを予防するためには、今の時期の行動が大切といわれています。
・秋バテとは?
夏から秋にかけての季節の変わり目に起こる体や心の不調です。
ダルさの他、頭痛や肩こり、食欲不振、下痢や便秘、やる気の低下や睡眠の不調なども引き起こされる可能性があります。熱帯夜の時期が終わっても睡眠の不調が続くという方は、秋バテの可能性が考えられます。
・秋バテに繋がりやすい今の時期NGな行動3選
❶冷たい食べ物や飲み物
暑さが続く時期には冷たいジュースやビール、アイスやかき氷、そうめんや冷麺などが食べたくなりますが、冷たい飲み物や食べ物は体の内側を冷やしてしまいます。これは「内臓冷え」ともいわれ、下痢や便秘、食欲不振などの消化器症状から、自律神経の不調によるダルさや疲労感までも引き起こす可能性があります。
冷たい飲み物や食べ物で癒されるのは一瞬ですが、秋バテによる不調は数日間続いてしまいます。冷たいものは、ほどほどにしましょう。
❷強すぎる冷房で体を冷やす
今や夏の冷房は必須ですが、過度な冷房で体を冷やしてしまっては逆効果です。体に負担がかかりますし、自律神経の不調に繋がりやすくなってしまいます。
冷房により体が弱った状態で、夏から秋にかけての寒暖差や台風による気圧の変化により、体へはさらに負担がかかり不調が起こりやすくなります。
暑さ対策は必要ですが、冷房のかけすぎは控え、長袖の羽織りなどうまく活用して過ごしましょう。
❸偏った食事で栄養不足
暑さが続く時期は食欲が低下しがちです。朝ごはんを抜いたり、食べやすいそうめんや蕎麦だけで済ませてしまったりしていては、体が栄養不足になってしまいます。
栄養が不足していては、体の代謝低下や、エネルギーが上手く作り出せず疲れやすくなってしまいます。そのまま秋バテの時期に入ってしまうと、食欲が低下した状態が続いてしまうため、栄養不足で疲労感が続く負のループになりやすくなります。
食欲が低下しているからといっても、最低限の栄養は摂りましょう。特にタンパク質やビタミンB群を含む豚肉やウナギ、枝豆などはおすすめです。
さいごに
記録的な猛暑が続いた夏は終わろうとしていますが、夏の過ごし方次第では、睡眠の不調など秋バテが起こりやすくなります。秋の不調を避けるために、夏の終わりの過ごし方には気をつけましょう。