「ラクシュミー」はインド＆ネパール タカリー民族料理バル。以前はJR目黒駅西口（品川区側）にありましたが、2023年4月1日（土）に目黒・権之助坂を下って徒歩約3分のところに移転しました。

お店そのものは2005年創業と古くから地元で愛され続けているお店。今回は、サークルの練習前に少し早めのランチをいただいてきました。

店主さんの愛猫がお出迎え、猫好きが吸い寄せられてしまう「ラクシュミー」

「ラクシュミー」があるのは飲食店が集まるビル「サンウッド目黒」の2階と少し目立ちにくいロケーションですが、外看板にはかわいらしい2匹の猫の写真が！

猫好きの私としては吸い寄せられるように2階へ。お店の入口、ガラス扉にはさらに大きな写真とともに猫の名前「さくら」「もも」と書かれていました。

しかも、「ラクシュミー」のドアチャイム、猫の鳴き声になっているではありませんかー。

実はこちらの2匹の猫、「ラクシュミー」の店主さんの愛猫。元保護猫だったキジトラの「さくら」、ハチワレの「もも」が看板猫を務めているそうです。

「もも」は公式Xで広報ねこ部長として活躍中。

つい最近、我が家の愛猫、「なち」「ちくま」が旅に出て、3匹いた兄弟猫も残すは「かが」一匹になってしまいました。猫の鳴き声に思わず反応してしまう今日この頃です。

「ラクシュミー」でインド料理のランチ

なんの下調べもしないまま、ふらりと訪問してしまったのですが、「ラクシュミー」はインド料理とネパール料理の両方が楽しめるお店でした。

それにまったく気が付かず、今回はインド料理のランチメニューをいただいてきました。

2種類のカレーがセットになる「ダブルカレーセット」を注文

カレーはダール（豆）カレー、野菜カレーを選択。家では食べられないので、お店ではついライスではなくナンを選択してしまいます。

ドリンクは寒い日だったので冷たいラッシーではなく、温かいチャイにします。

大きなナンがお皿からはみ出すように乗せられてダブルカレーセットが到着しました。

野菜カレーは大きめにカットされた野菜がたっぷり。辛さは程よくスパイスの香りが鼻に抜けます。

ダール（豆）カレーは、いろいろな種類の豆がたっぷりと入っていて優しいお味。

豆料理は水に浸して戻してと工程がいろいろ面倒なので、自宅ではなかなか食卓に上りません。

ナンの外側はパリパリに焼けていて、内側はモチっとしておいしかったです。

スパイスたっぷりの温かいチャイ。食後にいただくと胃もスッキリして、体の中から温まりました。

「ラクシュミー」はネパールの少数民族・タカリ族のお料理が楽しめる希少なお店だった

今回まったく見落としていたのですが、「ラクシュミー」の店主さんはネパールの少数民族であるタカリ族ご出身の方。ランチメニューにもしっかりネパール料理が入っていたのに見落としていました・・・。

ネパールの少数民族であるタカリ族は、お料理上手として知られており、ワンプレートで提供される「ダルバート」がお店の人気メニューなのだそう。

「ダルバート」は日本でいえば「定食」にあたるもので、親戚や友人が家を訪ねてきた時におもてなし料理として出すのだそうです。

「ダルバート」は単品で食べるのではなく、少しずつ混ぜて食べるのがおいしいとのこと。次回訪問したときはぜひこちらを食べたいと思います

【店舗概要】

ラクシュミー（Rettyページ）
営業時間：ランチ 11時30分～15時30分（L.O15時）／ディナー 17時～23時（L.O22時30分）、火曜定休
住所：東京都目黒区下目黒1-3-28 サンウッド目黒 2F
問合せ先：03-3493-3714