【京都市中京区】社会や環境に配慮したセレクトショップのこだわり商品がお洒落で可愛い グルメな逸品も!
「早くもバレンタインチョコ登場か?」と思いきや、なんと着火剤なのだそう。しかも環境に配慮して、燃え残った和ろうそくの芯と、チョコレートの製造過程で取り除かれるカカオハスクをアップサイクルした逸品。京の伝統工芸品「和蝋燭」を受け継ぐ明治20年(1887年)創業の「中村ローソク」(外部リンク)の手によるものです。
京都市役所の斜め向かいにある京都信用金庫が運営する共創施設「QUESTION」で2024年10月1日(火)〜31日(木)(土日祝をのぞく)まで、開催されている「Think Before You Buy」という1ヵ月間限定のセレクトショップの商品がお洒落可愛いと評判を呼んでいます。
このショップは「産廃を減らす、想いを紡ぐ」との理念の下、京都西陣で、伝統産業や手工業の製作過程で出る素材と、職人のストーリーを主役に添えてアクセサリー制作などをしてきた「sampai」(外部リンク)が主催しています。
宮武愛海代表によると、「地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮し購入するエシカル消費と五感で良いと感じたものを購入するという2点を軸に据える企画として商品POPにもこだわったセレクトショップには、老舗と若手の両方から出店者を選定しました」といいます。
出店者は、sampai / 京柚 / するがや祇園下里 / Bears Brew Coffee / 加音西京極作業所 / 珈舞堂 / 京つけものもり / 中村ローソク / Nepalink / 京西陣菓匠宗禅の10店舗。
「京柚」(外部リンク)の栄養豊富な柚子ワタをピューレにした濃厚な味のシロップや大人気の「Bears Brew Coffee」(外部リンク)とsampaiとのコラボ商品、メディアでも話題の「京西陣菓匠 宗禅」(外部リンク)の常温でも日持ちする「串わらび」やあられなどグルメな逸品も出品されています。
10月18日と19日には、実際に作り手と消費者が対話できる食とハンドメイド体験「mono-gatari2024」を開催。貼り絵や西陣織のバレッタ作り、ミシンを使った縫製体験など親子で楽しめるワークショップやカフェではオリジナルスイーツとランチを食すことができます。
環境にも配慮した京のええもんをみつけに出かけて見られてはいかがでしょうか!
「QUESTION」(外部リンク)京都市中京区河原町通御池下る 下丸屋町390-2